やっちゃんの珈琲たいむ

2020年06月

配送業者のよう
記念マグカップ
24年間続いたヨットレースの第25回目を今年の5月に開催予定だった。諸事情でこの大会が最後になる。しかし、新型コロナウイルス禍で中止をせざるを得なくなり、延期になっているのだが一向に開催予定すら立てられない。この大会で参加者に差し上げる記念品として、マグカップを作った。当初は開催日が決まったらそれに合わせて製作する予定だったが、いつになるか分からず、みんなの記憶から遠のいてしまうのも悲しいので、早めに作るだけ作った。実際にレースが開催されたら差し上げる記念品は一人1つ。
ところが、出来上がったマグカップを写真でメンバーに見せたら人気があり、ペアーで欲しいとか、家族分欲しいとか・・・という要望が出てきて、余分に製作した分を頒布することになった。現在、注文をいただいた分を順次全国に発送している。最近は大変便利になって、配達料だけ着払払いというシステムがあり、予算がないのでこのシステムを使っているが、それぞれ注文の数が違うので、梱包する箱を作るのに結構苦労する。
段ボール箱はスーパーでもらい、注文個数に合わせて中身が動かないように作る。
配送料は箱のサイズと地域で値段が違う。買ってくれた人に配送料の負担を少しでも少なくするのがテクニック。今のところパラパラペースの注文だからよいものも、毎日沢山注文をもらう業者だったら大変だろうなと想像する。

出窓に紫陽花
池に覆いかぶさる額紫陽花
梅雨のシトシト雨の中の紫陽花は今が盛り。お気に入りのブルーの額紫陽花は巨木になってしまって、見事なのだが少しコンパクトにしないと手に負えなくなりそうだ。ちょうど、池に向かって枝が伸び、重さに耐えられなくなって下に垂れ下がってきた。我が家の池は落ち葉が大量に池に落ちて腐敗してまうので少しでも防ぎたいと既成の網戸を3枚並べている。金魚とメダカとザリガニに毎朝、食事を提供しているのだが、きれいだと思った額紫陽花の枝が池を覆っていた網戸を上から押して、一か所網戸を破ってしまった。これはピンチ!
そこで池の網戸に垂れ下がっている枝をとりあえずカット。カットした紫陽花を捨ててしまうのはもったいないので、水差しに入れて出窓に飾ってみた。横にあるのは1年中置いてあるサボテン。ブルーとグリーンがとても新鮮に感じる。
しかし、ここでハッピーに終わらなかった。窓の外の景色と紫陽花を楽しんでいたのもつかの間。額紫陽花の真ん中の両性花がパラパラと落ちてきて、夕方には出窓の上は花だらけ。やむなく、1日のお飾りで終了せざるをえなくなった。

マジカルハイランディア
マジカルハイランディア隣の紫陽花マジカルハイランディア
梅雨いりして珍しくシトシトの長雨が続いている。紫陽花に雨がよく似会う。
昨年、下田のあじさい祭りで手に入れた「マジカルハイランディア」の成長を楽しみにして1年待ったのだが、どうも様子が違う。お店の人に地植えの時期を聞き、アドバイスの通り秋になってから植えた。お陰様で地面で新たな成長をし始めたのだが、いつまで待っても手に入れた時にような色にならない。
参考のために手に入れた時の写真が下段右端。我が家の紫陽花がピンクとブルーしかないので、変わり種の色も面白いかな…と思って半分枯れたみたいな色の地味な紫陽花を選んだのだが、きのう現在の姿はピンク色。我が家にあるピンクは少し薄い(下段中)が、「マジカルハイランディア」はかなり濃いめ。
紫陽花のことだから、だんだん変化して最後に昔の姿になるのか?これからの変化が見もの。ピンクが黄緑色に変わっていけば1年前と同じ。
それとも先祖返りしてしまったか?酸性アルカリ性の土質のせいか・・・・。




桔梗
桔梗桔梗桔梗
紫陽花の独り舞台のような庭になったが、そんなタイミングに木瓜の近くに植えてあった桔梗の花が咲いた。昨年も同じ場所に桔梗が咲いたが、昨年より元気がよく、実に新鮮に見えた。
この桔梗は今から数年前に鎌倉に住んでいた高等学校の同期生のお兄さんからいただいたものだ。残念ながらお兄さんは昨年83歳で他界した。そして、僕の同期生はパーキンソン病を持病にもっているだけでなく、認知症が進んでしまい、現在、茅ケ崎の老人ホームに入所してしまった。何度かホームにお見舞いに行ったことがあるが、新型コロナウイルスが猛威を奮いだしてから、お見舞いはできなくなったために最近は会ったことがない。お見舞いに行った時には話のつじつまが合うような合わないような感じだったから、もし、お見舞いが可能になって行ったとしても僕が誰だか分からないかもしれない。花にまつわるちょっと悲しく、歳を感じる話だが、こうなるとますます大事に育ててあげなければと力が入る。
桔梗は紫と真っ白な花が咲く株がある。白い花が1輪咲いたのでカメラを向けて10枚以上シャッターを切ったのだが、どうしてもピントが合わず、今回はブログ出演を見合わせた。

プラムの収穫
僕の退職記念に植えたプラム(大石早生)は御年16歳。植えてから桃栗3年柿八年を信じて実がなるのを待ちわびた。プラムは桃の種類かと思っていたので、3年目に実がなるものと思っていたら全然、その気配がない。結論は8年目になって実がなり始めた、9年目だったと思うが余りにも採れすぎて人様に配らないと消化しきれないほどなった。しかし、その後の収穫は寂しい限り。
多分僕のでたらめな剪定の影響によったのだろう。木は大きくなっているのだが、数えるくらいしか採れなくなってしまった。最も外から見ると美味しそうに見えるが種が大きいのと味もそんなに美味しいものではない。今年もほんの少しだが収穫できた。
その昔、サンフランシスコに友だちがいて、その家を訪ねた時、広大な庭の一角にプラムが植えてあり、ちょうど訪ねた時が収穫時期だったこともあり、お手伝いをしたことがあった。そのお手伝いがあまりにも印象深く、真似をして植えたのだが、友だちの家と気候が大分違うこともあり、なかなか理想通りにいかない。今年は実がなった後に専門家に指導を受けることになっているが、もう少したわわに実がなって欲しいものだ。

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