やっちゃんの珈琲たいむ

2020年03月

マーガレット
長女が幼稚園に入園したのは今から数十年前。大きな幼稚園バスが家のそばに迎えに来て毎日楽しく通っていたのをつい昨日のように思い出す。幼稚園は僕が通っていた市立の中学校の隣にあったことも不思議な巡りあわせだった。一度だけ運動会に行ったことがあり、父兄参加のプログラムに参加した覚えがあるが、何をやったかはまるで記憶にない。
娘の幼稚園のクラスの名前が「マーガレットクラス」とネーミングされていて、「マーガレットってどんな花?」と当時思ったが、その後、何かの機会に花を確認した。いつか庭に植えたいと思っていたが、すでに何十年が経過。先日スーパーの園芸コーナーに懐かしいマーガレットを発見して買ってきて、庭に植えた。真っ白でなかなか新鮮に見える。特に今の時期だから余計清々しい。和名はモクシュンギク。もともとはカナリー諸島が原産だという。寒さに弱い多年草だということだから、冬場は掘りあげて家の中で休ませないとダメな花だろうか?1年草だから種を採るんだ!近くの家では毎年同じ場所にマーガレットが咲いている。多分、種が落ちて毎年同じ場所に咲くのだと思う。

プリンターインクカートリッジ
回収箱回収箱
毎日、新聞のコラムをプリントするから、PCのプリンターを使わないことは殆どない。その昔はプリンターの使用が時々だったから、プリンターインクの目詰まりなどの故障が時々あった。それ以来、やはり機械ものはいつも動いていないと調子が悪くなることが分かった。しかし、いつも使うということはそれだけインクも消耗するということ。しかし、このインクのお値段が馬鹿に出来ないくらい高い。インクをよく使う人はメーカーにとってはお得意様の筈だから、何か特典があっても良い筈だがメーカーはインクで商売しているしか思えないくらいの価格設定。そんな中、やはり疑問を感じている人たちがいたのだろう。少しでも安いインクを提供しようという人たちが現れた。当初はカートリッジが合わなかったり、インクの性質が合わなかったりしたが、最近はアマゾンでいくらでもインクを売っている。純正のような純正でないような製品。故障したらメーカーは保証の限りではないと警告しているが、年中使っていると決して故障などおこらない。僕は既に3年間使っている。量販店で販売している純正商品価格の3分の1で買えるから消費者にとっては嬉しい話だ。その使い終わったカートリッジを今まではゴミとして捨てていたが、郵便局のコーナーを見たらカートリッジを回収していた。きっと再利用のためと思って、今回初めて2個回収箱に入れてきた。再利用出来るものは再利用すべきだと思う。そして、少しでも安く利用できればこれにこしたことはない。

ギャラリー閉館
閉館の看板睡蓮鉢入り口の坂道
家から車で10分くらいの場所にスーパーと郵便局本局がある。そのちょうど中間に葉山文化園というとても素敵な建物がある。どこかで見たような雰囲気だと思っていたら、かの有名な隈研吾さんの設計で建てられたもの。カメラマンがオーナーさん。この文化園の中にギャラリー蓮がある。定期的にいろいろな企画がされていて、その度に案内状が届くので、可能な限りおじゃまするようにしている。今回もオーナーの写真展「春の訪れ・・・大出一博写真展」の案内状が届いたので、郵便局に出掛けたついでに寄ってみたら、残念!
新型コロナウイルスの影響で展覧会が中止になっていた。
いつも楽しみにしているのだが、見えない脅威があちこちに。折角の企画が途中で止めざるを得なくなってしまった苦渋の選択をしたオーナーさんにエールを送りたい。

ムスカリとツルコザクラ
ツルコザクラツルコザクラツルコザクラとチューリップ他
昨年、ツルコザクラの種を親友がプレゼントしてくれ、初めて我が家の庭にピンクの綺麗な花を咲かせた。丸く煉瓦で囲ったサークル畑に植えたのでピンクの輪が出来て、大変満足いく姿になった。再度挑戦とツルコザクラの種を採るべく、総てのツルコザクラを刈り取ったまでは良かったが、種がうまく採れず失敗。
今年は種を採るために、直線に植えたのだが、昨年のようにはいかず、ちょっとまばらになってしまった。どうにかして種の採集に力を入れたいと思っている。
ところが昨年植えたサークル畑の方には落ちた種から自然にツルコザクラが生えてきた。サークル畑には一番外側にムスカリ、次にチューリップそして次にツルコザクラを植え、真ん中にシャクヤクが陣取っている計画をたてたのだが、ツルコザクラの輪だけが中途半端になってしまった。
既にムスカリ、チューリップ、シャクヤクは元気な芽を出している。ツルコザクラは自然発生的。取り敢えず、どこでも良いので花を咲かせてくれて、種が採れれば御の字。

本箱の上に
ランプ
物持ちは結構良いほうで、昔から持ち物の寿命は結構長い。そんな中の一品が倉庫から出てきた。整理整頓する時には何か考えて倉庫にしまったのだと思うけど、時間が経って考えると何だか理由が分からないというのがちょっと情けない。どちらにしてもとっておきたかった物だということは分かったので倉庫から持ち出して部屋の中に飾ることにした。
部屋の中に物を積み上げると地震など、いざという時に頭の上から落ちてきて危険だからできる限り高い場所には物を並べないようにしているが、今回は本箱の上に3つのランプを並べた。右の二つはいつ手に入れた物か分からないが、川上澄夫の版画作品に登場するような形をしている。一番大きなランタンはヨット時代手に入れた実用品。ヨットを始めたころ、船旅の先でランタンの灯りでお酒を嗜むなどということが何と贅沢なことかと手に入れ、暫くキャビンライトの代わりしていたが、火を使うことが怖くなって終止符を打った。
最近はバッテリーの寿命が長くなり,LEDが開発されてエンジンを止めて電気を点けてもバッテリーがすぐ消耗しなくなったが、LEDライトとランタンの灯りはぬくもりに余りにも差がありすぎる。原始的なランタンには何とも言えない温かさがある。形を見ただけでもホットになる。

このページのトップヘ