3月も今日で終わり。
新型コロナウイルスの猛威はとどまるところを知らず、感染ルートが判明しない人たちに感染し出した。東京都知事の会見で爆発的感染拡大(オーバーシュート)の重大局面だと述べた。今まで聞いたこともない怖そうな横文字がいろいろな場面で使われている。東京都の周辺県の県知事も週末は不要不急の外出を遠慮して欲しいと懇願するほどの事態になった。今まで経験したことがないウイルスとの戦いの日々になってきた。
情けないことだが、今月は食料ほかの買い出しと病院以外にはほとんど出かけない毎日だった。そんな中、知り合いの方々から展覧会の案内をいただいた。それもコロナウイルス騒ぎが始まるず~と前だから気楽な感じで頂戴していた。会期がほぼ一緒だから、展覧会のハシゴかな?などと悠長な受け止めだったが、とんでもない事態になった。もちろん行こうと思えば行く時間はあるのだが、新型コロナウイルスに感染しても、感染させてもいけない。
ましてや、循環器の弱い高齢者となると二の足を踏む。ご案内をいただいた方々には大変申し訳なかったが、すべてをパスして家に引きこもることに。
「春の院展」は日本画家田淵俊夫先生のお知り合いからいただいた。真ん中の版画展はヨットでお世話になった「ひなの」の奥様の作品展。僕の大好きな銀座伊東屋さんで開催される。右側はヨットの先輩「第一花丸」の奥様の作品展。やはり銀座の新井画廊で開催される。