やっちゃんの珈琲たいむ

2020年02月

JAPAN BOAT SHOW
今年は4年に1回の29日がある2月。一日多い2月も今日で終わる。1日プラスなのだから何かラッキーなプレゼントがあっても良い筈なのに、とんでもないプレゼントの月になってしまった。それもまだまだ終わりが見えない新型コロナウイルス禍。
毎年恒例のJAPAN international BOAT SHOW 2020。横浜のみなとみらいと横浜ベイサイドマリーナで行われる。ひところは欠かさず行っていた。少し前はヨットとモーターボートが半々ぐらいの比率で展示されていたが、最近は殆どがパワーボートになってしまい、ヨット派としては見に行く意味がなくなってしまった。特に自艇を持ちたいと思っていたころはどういう船にしたらよいか夢をみていたから、SHOWが大変参考にもなった。自艇を手放してからはちょっと見かたが変わってきた。
毎年、いくつかのお世話になった会社からチケットが送られてくる。今年も早々と送られてきた。送ってきてくれた会社の立場もあるから我儘を言わず、ご挨拶のつもりで訪ねようと思っていた矢先、今度はイベント中止のご挨拶状が届いた。勿論、新型コロナウイリス禍の影響だ。ニュースを見ると各地の大きなイベントが次から次に中止になっている。確かにこんな不安な時期にイベントに足を運んでも心の底から楽しむことが出来ないだろう。新型コロナウイルスが自分とは全く無関係だと思っていてもじわじわと忍び寄って来ている感じがして怖い世の中だ。

河津桜満開
河津桜満開河津桜ちょっと葉が出てきた
2月16日に散歩の途中でお隣の畑の縁に植えられていた河津桜をブログにアップした。畑の周辺に何本か植えてあるのだが、場所によって太陽の当たりかたが違うから花の咲き方にも違いがある。2月16日の写真をみると花はまだ少ないが、既に葉がポチポチと出ている。何本かある桜の中でも最も日陰に育っている桜だから咲き終わってしまった訳ではない。
昨日、散歩中に桜の木を植えたご主人にばったり出くわした。既に緑の葉が生えて来てしまっている桜もあるのだが、ちょうど見ごろの物もあるため、一所懸命説明してくれた。そのお気に入りの桜の木が上の写真。間違いなく河津桜。それも未だ大した時間が経っていないが成長が早いこと。ピンク色が少し濃いのが特徴のようだ。桜の手前は無花果の木が並んでいて、ペットボトルにカミキリムシ除けの薬が入っている。桜の左側は梅の花。梅の花の咲く時期に桜が満開だから正に梅と桜との二部合唱。

円覚寺の紅梅
円覚寺の白梅菫の花も龍隠庵から円覚寺境内を見る
2月2度目のお茶のお稽古が2月25日(火)にあった。前日に鎌倉在住の人が新型コロナウイルスに感染したとニュースが流れた。全く先の見えないこの騒動、見えないウイルスに対応することだから不安が不安を呼ぶ。今の時期、鎌倉は平日でも沢山の観光客が梅の花を目指してやって来る。アマチュアカメラマンが梅の花に引かれて押し寄せるのが毎年恒例の風景。しかし、今回はご覧のように人が殆どいない閑散とした円覚寺境内になっていた。そろそろ昼近い時間帯なのだが、まるでそろそろ出入り口が閉まる夕方を思わせるような寂しい風景。
境内には沢山の梅の木が植えられているが、お客さまのいない境内で寂しげに、いや伸び伸びと咲いているのかもしれない。
そんな中、昔からの知り合いから無限肺炎ウイルスの研究を行っている先生からの情報として、
新型コロナウイルスへの最も簡単な識別方法は、一般の風邪は鼻水や痰が出るのに対し、新型コロナウイルスでは鼻水のない乾いた咳が3日以上続くという。もし、こんな症状がでたら疑ってかかるのが良さそうだ。
また、今回のウイルスは耐熱性が弱く、約56度以上の温度で死滅するらしい。そのために少し熱めのお湯を沢山飲むのが効果があるとか。
ウイルスが金属に付くと12時間以上は生存しているので、手洗いは必須。ウイルスが衣服に付着すると6時間~12時間は活性状態にあるので、洗剤による洗濯で菌を殺し、冬物などの衣服は日光の下に干すことを勧めています。出かけたらマスク、手洗い、衣服の消毒そしてちょっと熱めのお湯を飲むなどをきちんとやると防御できそうです。老人は不要不急の外出をしないことが一番かもしれません。

サザエのつぼ焼き
サザエを一人2ケずつ蒸し器で10分sサザエの中身を分解
サザエのエラをとり除いて3等分三つ葉の代わりに大根の葉を網の上で汁が出るまで焼く
久々にサザエを扱うことになった。サザエなどはそのまま網の上に載せて焼けばつぼ焼きになりそうだが、「あじの会」ではもう少し本格的なつぼ焼きに挑戦した。
①先ずはサザエの周りを綺麗に洗う。今回は殻の周りをタワシで簡単にこすった。
②続いて、サザエを茹でる。時間にしたら10分ぐらい。茹でてしまうと殻から簡単に貝の中身が外せる。
③中身は上部と下部に切り離す。上部から貝のエラとひもを取る。下部は2つぐらいに切り、上部は薄くスライスする。
④殻に詰める。初めは下部の内臓部分を入れ、その後に本来は三つ葉を入れると良いのだが、用意されていなかったので、今回は大根の葉と茎をカットしていれ、その上に身の上部のスライス部分を載せた。
⑤最後にもう一度、網の上に乗せて、火であぶると汁が出てきて中の葉もおいしくなる。
こうすると苦い部分がなくなりきれいでお品の良いつぼ焼きが出来上がる。


Wさんちのカリフラワー
大根大根のスライスカリフラワーを茹でる
お魚の料理教室「あじの会」が2月19日に開かれた。参加者は7名。新型コロナウイルスの影響なのかな?などと良からぬ想像をしたが、欠席者は全く違った要因での欠席だった。今回もメンバーのWさんが自宅の菜園で採れた収穫物を提供してくれた。Wさんがいなかった時には料理の種類にあう野菜を先生が調達していたが、Wさんのメンバー入りで買わないで済むようになった。これは先生の負担が少なくなるから御の字でもある。
今回の提供品は大きなカリフラワーと綺麗な色の大根。大根は以前にも登場したことがある。周りは白くて一見普通の大根のように見えるのだが、カットすると紫色の模様が入っていて、空気に触れると段々、色が濃くなってくる。実に不思議な魅力ある大根だ。早速皮をむいてスライサーで薄切りにした。これだったら僕にも出来そうなのでやらせてもらおうと思ったら、張り切ってやると手までスライスしてしまう恐れがあるのでくれぐれも気をつけるよう注意された。慎重には慎重を期したので立派な薄切りが完成。塩を振って食べた。更にカリフラワーを茹でてこれもお魚の付け合わせにしたが、お魚同様、採れたてなので実に美味しかったこと。

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