やっちゃんの珈琲たいむ

2020年01月

今回の材料
ふっこ、イワシ、ヤリイカのお刺身ふっこのムニエルとキャベツのマヨネーズサラダワカメとヤリイカの酢のもの

人気のイワシのかば焼き
上の材料が下の4つのお皿に・・・。ビフォー&アフター。
ブログのレイアウトがちょっと変形になるけれど、せっかく出来上がったお皿なので、全部を並べてみた。昼食ではこの他にご飯茶碗とお汁の茶碗が並ぶ。
1月2度目の教室(1月29日)はどういう訳か参加者が少なくなってしまって、たったの6人。いつもは10人はいるから指導する先生もやりがいがあるのだが、参加者が少ないとちょっと力が抜けちゃうのではないかと参加者の方が気にしてしまう。しかし、それは参加者の勝手な思い込み。先生は飄々としていつもの通り教えてくれた。これだけ、昼食のテーブルに並んでしまうと、頑張っても食べきれない。
今回の材料はふっこ(スズキのこども)・・・と言っても今回のふっこはスズキといってもおかしくない位のふっこ。ヤリイカ、真イワシとわかめ。それが、下段の4つのお皿に変身した。左からお刺身のお皿・ふっこ、イワシの酢〆、ヤリイカが並ぶ。次がふっこのムニエルと参加者Wさんの育てたキャベツのマヨネーズサラダ。三番目はわかめとヤリイカの酢の物。そして、最後は前回も人気だったイワシのかば焼き。今が旬なので再度作った。

99000kmを越えて
これは目下大事に乗っている我が愛車のスピードメーター。バッテリーマークの下にあるのが、上段が走行距離そして下段は撮影時の外気温。改めて外気を見てや~寒いと感じた。やっぱり冬場の気温だ。今日のテーマはこの走行距離。愛車は現在7歳。西伊豆安良里港に係留していたヨットに通うために手に入れた。我が家から西伊豆安良里港までは往復350km。寄り道をすればすぐ400kmになる。毎週末出かけていたので月々の走行距離は毎月2000kmを超え、あっという間に8万キロを超えたところでヨットを手放して西伊豆通いがなくなった。
そのギャップのすごいこと。その後の走行距離は毎月500kmを超えなかった。今の日本車は定期点検さえしておけば決して故障することがない。
いつも快適に走っていてふとスピードメーターを見たら、何といつの間にか99000kmを超えている。あと1000kmでメーターが1回転の10万キロに達する。驚いて写真に収めた。
今度は是非、9並びの99999kmと100000kmは感謝を込めて写真に残したいものだ。今まで沢山の車を乗り換えて来たが、10万キロまで乗った車はビートルのカブリオしかない。

龍隠庵の苔庭
雨の円覚寺境内円覚寺境内龍隠庵の階段
礎石龍隠庵の庭裏木戸
例年1月の半ばには年初のお茶のお稽古が開かれるのだが、今年は1月も間もなく終わる昨日、開催された。お稽古は毎月2週、4週にお寺さんの茶室をお借りしているのだが、第2週の14日が中止になった結果、28日になってしまった。
2週が中止になった理由は、昨年12月29日に横浜をスタートしたヨットレース(Japan-Palau Goodwill Yacht Race)の表彰式が1月半ばにパラオで予定されていたため、代表の林さんと国際審判のHさんが参加し、お稽古を欠席してしまうため、初稽古を4週目にずらした。
低気圧の接近で久々にシトシトと雨の降る寒い日となってしまった。以前は1月は結構本格的に初釜としてお客さまをお招きして開催したこともあったが、最近は地味にお稽古だけに徹している。
今回の出席者は男性7人。毎回、茶室は我々が開け、お掃除から始める。ところがここでとんでもないアクシデントが起きた。練習の道具はお寺さんのお道具と我々のグループが所有している道具を使う。今は炉点前なので炉用のお釜を使っているのだが、そのお釜がいつも置いてある場所にない。全員で必死になって探しまくったがどうしても見つからず、一時はお稽古が中止になってしまうのでは・・・と。外出していた住職さんにも電話で相談したが、茶室から外にはない筈と一言。このお釜はお寺の大事な道具。我々の他にもいくつかのグループが使っている。再度7人で探したがやっぱり発見できず。住職が外出から戻ってきて、今回お釜を片付けた別のグループの人に電話したら、何と水屋のど真ん中に置いてある長火鉢の五徳の上に置かれ、その上に段ボールとタオルが被せてあった。何度も周りは見たが、被さっている段ボールやタオルは持ちあげなかった。固定観念は恐ろしい。
ほんの少しお稽古が遅れはしたが、水屋当番のIさんがお菓子屋さんに交渉して、本来ならとっくに製造を中止したはなびら餅を特別に作ってもらい、主菓子として出してくれたのでお正月らしいお稽古をすることが出來た。

ここでランチ
テラスモール湘南テラスモール湘南古巣の店
小学校卒業60年周年同窓会をきっかけに再開した4人がその後、毎年1、2度会うことが恒例になった。その4人とは6年生時のクラスメイトではなく、3~4年生時のクラスメイト。僕も横浜の小学校から転校したばかりの横須賀の小学校の仲間。その中の一人Iさんが5年生で転校してしまい、その後、半世紀以上コミュニケーションを交わすことはなかった。結婚して滋賀県に移り住み、再会した時には女流書家として大活躍していた。ご主人の仕事の関係で神奈川にも住まいがあり、今回は神奈川の拠点からやってきた。
仲間の一人の提案で、1月25日(土)に辻堂駅で待ちあわせ。駅前にある人気のテラスモール湘南で食事会をすることになった。テラスモールは関東特殊製鋼の跡地に再開発されたショッピングモール。既に9年目に入る。
僕がリタイヤした後にここに古巣の店が出店したので何度か覗きにいったことはあるが、10年近く経過している施設にしては大変人気があり、この日も沢山の若いお客様で賑わっていた。
事前に食事をする店を予約しないで行ったが、物販店のオープンは10時に対して、レストラン街のオープンは11時。入り口に並んでいる店といない店がある。そこで選んだのが人が並び始めたハンバーグが売りのお店。タイミング良く外の見える素敵な席を確保できた。どこかで聞いたようなお店だと思ったら、以前、昔の仕事仲間と茅ヶ崎で訪ねたチエーン店。茅ヶ崎では食事の後に行ったのでデザートを食べた(2019年12月16日のブログ)が今回はメインメニュー。人気店だけあって、なかなかのお味。久しぶりのランチ会で近況報告でたっぷり時間がかかり、その後、場所を変えてティータイムとなり、夕方解散した。次回は4月に滋賀県でIさんのご主人ともども再会する予定。

イワシのかば焼き
油で炒める油で炒めるタレをかけて
今回食べきれず、自宅に持ち帰ったのがイワシのかば焼き。かば焼きというとウナギが代表格だが、お魚を開いてタレをつけながら焼いた料理をかば焼きという。ウナギは中国産と国産では値段に大きな差がある。値段にそれだけ差がついているということは高い方が美味しいから、当然ながら美味しいものを食べようとする。高いお値段のものを食べると美味しいと思ってしまう人間の心理も厄介だ。だから余計縁遠い食べ物になる。
その点、このイワシのかば焼きはかば焼きの代表格ではないが、実に心置きなく食べられる。
先ずはイワシをご覧のように一尾開きにして、薄塩をかけ、その後、小麦粉をまんべんなくまぶす。
フライパンに油を薄く敷いて皮側から炒める。少し焦げ目が付いたら裏返して肉側を炒める。
これからがかば焼きのクライマックス。かば焼きのたれとうのが瓶に入って売っている。このタレで劇的な変化をさせる。市販のタレに酒、みりんを混ぜてオリジナルなタレを作っておき、肉側に焦げ目が出来たころ合いをみてタレをかける。この後はレンジの火を消して、余熱で・・・。
最後にタレを再度かけてウナギにも勝るイワシのかば焼きが出来上がる。ウナギの代用品ではなく、歴としたかば焼きだ。是非、お試しあれ。



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