やっちゃんの珈琲たいむ

2019年11月

全員集合
ネームプレートが並ぶ斎藤実さんとニコニコ丸の市毛オーナー林賢之輔さんの挨拶
会場風景JACKYの森本さん雪風の阿部さんも仙台から
パラオレースにエントリーした鴎翔のオーナー斉藤実さん林さんにエール
異常気象と台風、今まで生きてきてこれほど暑い年はなかったと毎年思うほど、暑さが年々更新している。蝉の鳴き声がうるさかったと思ったらいつの間にか聞こえなくなり、もう今年も1か月を残すのみ。
毎年、11月の最後の週の水曜日の夜。それも午後7時から横浜駅東口の崎陽軒で開催されるヨットレース仲間の忘年会が今年も11月27日に開催された。
ヨットレースでは100人を優に超える人たちが集合するのだが、忘年会はヨットオーナーさんたちが中心になるからいつも40人前後。今年も40人のメンバーが集まった。
実はこのヨットレースは今から24年前にスタートして、来年5月16日の開催で25回目を迎える。メンバーもほとんど固定しているからそれだけお年をとったという計算になる。代表の林賢之輔先生も年末で80歳。大会も25回目という区切りもあり、さらに今までの24年間事故がおこらず運営できたのも幸い。是非、無事故で25回目を開催して最後にしたいという希望もあり、その宣誓式兼忘年会にもなった。
そのために遠くは兵庫県、宮城県、静岡県から泊りがけでお客様が来られ、元気溌剌の忘年会を終了した。毎年、スピーチする人が多くて、折角の食事も満足に食べられないという意見があったので、今回はスピーチする人を極端に絞り込み、仙台から来られた太平洋を単独往復横断した「雪風」の阿部さん、12月末に開催されるパラオレースにエントリーした「鴎翔かもめとぶ」のグループ。さらに兵庫県からやってきた「KOKOLO」のオーナー夫妻が登場して元気そのもののスピーチをした。最後に単独世界一周8回に成功した記録を持つ御年85歳の斎藤実さんがご挨拶。今年、「酒呑童子」でオーストラリアからスタートして赤道近くで沢山の台風に巻き込まれ船体放棄して無事生還した話を聞くことに。
最後に国際審判員の榛葉克也氏のエールと手締めで2時間の忘年会を閉会した。








庭のハイビスカス
植木鉢に納まって
庭の端のほうに毎年、ハイビスカスを地植えしている。一昨年、昨年とどうにかして冬場を越すことができないかといろいろ試みたが、残念ながら伊豆半島の暖かな地域のようにはいかなかった。いつもコメントを下さる「おじゃま虫」さんも難しい筈とアドバイスをくださった。そこをどうにかしてクリアーできないか頑張ったのだが、全くの徒労に終わってしまった。かといってすぐ、オールシーズン鉢植えで育てるのも残念なので、霜のおりるギリギリまで待って、その後、植木鉢に戻して冬を越させ、来年また地面で育てようという計画のもと、今回、地面からハイビスカスを掘り起こし、植木鉢に植え替えてみた。鉢植えにするのに今の時期が良いのかまったく見当がつかないが、そろそろ地面から掘り上げないと霜にあたって枯れてしまう恐れがある。
木の大きさを見て植木鉢を用意。植え替えた鉢を仲間の鉢と並べたら、木の勢いが全然違う。鉢植えで育てたハイビスカスと夏場地植えにしたハイビスカスは同期生。やはり、地面で自由奔放に育ったハイビスカスは元気がよい。どうにかして冬場を持ちこたええられたら、来年は鉢植えをすべて夏場だけ地植えに切り替えたいのだが・・・。

つる小桜の芽
昨年横浜の親友さんからいただいたつる小桜。庭のサークルの中に丸く植えたら今まで見たこともないきれいなサークルが出来た。これは是非、来年も咲かせたいと種の収穫に入ったのだが、黒い細かい種はなかなか理想通りに収穫できず、枯れ枝をかき集めたような姿になってしまった。本来はその中から小さな黒い種を集めなければならないのだが、よく見えないし、あまりにもボリュムも大きかったのでそのまま保存。そして、昨年と同じ時期に、枝だか種だかわからない(種らしいもの)を植木鉢に蒔いた。
そしたら、見事、つる小桜の芽が一斉に出てきた。初めにいただいた時にはプラスティックの入れ物に小さな黒い種だけが入っていた。種の収穫時にどうにかして黒い種だけ取り出そうとして一時、挑戦したがなかなかうまくいかなかったので、僕のなまけ癖がでて、土の上に蒔けばきっと芽が出てきて、それを植え替えれば育てられそうだと推測。案の定、植木鉢中つる小桜の芽になった。もう少し大きくなるまで待って、今年は長方形にピンクの絨毯のような形にしてみたいと思っている。

スクランブルスクエアー
渋谷駅周辺渋谷駅周辺渋谷駅周辺
渋谷駅周辺渋谷駅周辺渋谷駅周辺
横浜駅も行くたびに通路が変わっているが、ここ渋谷もオリンピック前に大きく変化していて、行くたびにまるで変わっている。OB会の打ち合わせで渋谷に出掛けた。集合したのは3人。一人は埼玉県の入間郡、もう一人は荒川区の東尾そして僕。荒川区から来る後輩さんが一番短時間で来れる。入間郡から来る仲間と僕は時間的にはどっこいか?
2人とも僕が乗ったこともない電車のいろいろなルートがあり、時間があったら乗ってみたい衝動に駆られる。さて僕は・・・。今回はJR逗子始発の湘南ライナー快速に乗って何と59分。60分と言わないところが何と素晴らしい。始発駅からだから勿論座っても行ける。昔のことを考えると実に便利になったものだ。
お陰さまで打ちあわせを終わって僕は予定通りまた渋谷から逗子行きの湘南ラインに乗って帰って来たのだが、帰路はのんびりとはいかない。現在工事中でもあるのだが、湘南ラインのホームが遠いこと。たどり着くの息が切れてしまう。特に飲んでいる時には最悪。それに渋谷が始発ではない。夜7時前だったらかなりの混雑だった。しかし、タイミング良く新大崎から座れ何とラッキーなこと。
今のところどうにか体が追いついてきてくれている。もっと感謝しないといけないんだろうな。

新湘南バイパスのアーチ
134号線柳島七里が浜から伊豆大島を見る逗子海岸から
2か月に1度、高校時代の仲間の病院通いを手伝っている。今は茅ヶ崎の老人ホームに住んでいるのだが、10年ぐらい前にパーキンソン病だということが分かり、それ以来闘病生活を続けている。老人ホームに入所する前は自宅で療養していたが、病院で処方される薬をいい加減に飲んでいて、ちっとも良くならなかった。しかし、ホームに入ってから係りの人の監視下にあるため、毎食後きちんと薬を飲みだしたら以前より症状が安定してきた。やはり薬はルール通り飲まなければ意味がないと納得。
いつもお手伝いするのはホームから病院の送り迎え。今回は久しぶりに秋晴れの素晴らしいお天気。134号線の海沿いを走るのも快適だった。ホームのそばに新湘南バイパスが通っている。その出口には白い大きなアーチがある。装飾というより橋を吊っているアーチだと思うが、その昔、先輩のヨットで相模湾を横断している時に先輩が必ずこのアーチを見ると僕に説明をしだす。しかし、それがまるで違う場所なのだ。初めての説明の時に「あれは新湘南バイパスのアーチだ」と僕が言ったら言い争いになってしまって、それ以後は先輩の言うとおりにした。その後、お世話になった先輩は認知症になって葉山にある海の見える老人ホームで亡くなった。この白いアーチを見るたびにお世話になった先輩を思い出す。

このページのトップヘ