









異常気象と台風、今まで生きてきてこれほど暑い年はなかったと毎年思うほど、暑さが年々更新している。蝉の鳴き声がうるさかったと思ったらいつの間にか聞こえなくなり、もう今年も1か月を残すのみ。
毎年、11月の最後の週の水曜日の夜。それも午後7時から横浜駅東口の崎陽軒で開催されるヨットレース仲間の忘年会が今年も11月27日に開催された。
ヨットレースでは100人を優に超える人たちが集合するのだが、忘年会はヨットオーナーさんたちが中心になるからいつも40人前後。今年も40人のメンバーが集まった。
実はこのヨットレースは今から24年前にスタートして、来年5月16日の開催で25回目を迎える。メンバーもほとんど固定しているからそれだけお年をとったという計算になる。代表の林賢之輔先生も年末で80歳。大会も25回目という区切りもあり、さらに今までの24年間事故がおこらず運営できたのも幸い。是非、無事故で25回目を開催して最後にしたいという希望もあり、その宣誓式兼忘年会にもなった。
そのために遠くは兵庫県、宮城県、静岡県から泊りがけでお客様が来られ、元気溌剌の忘年会を終了した。毎年、スピーチする人が多くて、折角の食事も満足に食べられないという意見があったので、今回はスピーチする人を極端に絞り込み、仙台から来られた太平洋を単独往復横断した「雪風」の阿部さん、12月末に開催されるパラオレースにエントリーした「鴎翔かもめとぶ」のグループ。さらに兵庫県からやってきた「KOKOLO」のオーナー夫妻が登場して元気そのもののスピーチをした。最後に単独世界一周8回に成功した記録を持つ御年85歳の斎藤実さんがご挨拶。今年、「酒呑童子」でオーストラリアからスタートして赤道近くで沢山の台風に巻き込まれ船体放棄して無事生還した話を聞くことに。
最後に国際審判員の榛葉克也氏のエールと手締めで2時間の忘年会を閉会した。