

ムカゴを漢字で書いたことはなかったが、辞書でひくとご覧のような漢字になる。これはちょっと書けない。子という字がついているから何かの子どもであることは分かるが零余という言葉もないからワンセットで覚えるしかない。庭のあちこちにやまいものつるが絡まっている。いまは未だ葉がグリーンだが、もう暫くするとこの葉が黄色になる。今のところ育てて山芋を掘りだすつもりはないから、絡まっている蔓を外してあげたほうが良いと作業していたら、ちょうど今の時期、零余子が成る時期。今回はつつじとライラックの木に絡まっているやまいもの蔓から零余子を採った。これを早速夕ご飯の折にお釜にいれて零余子ご飯で食べた。数が少なかったからパラパラだったが季節を感じさせるご飯が食べられた。その気になって山芋の蔓を探せば今は沢山の収穫がある筈。