
いつも使っているラインマーカーが書けなくなってしまったので近くのスーパーへ出掛けた。家の近くの小さなスパーなのだが、食品を売る館とその他の商品を売る館に分かれていて、いつも使っている同じメーカーのマーカーを売っているのを知っていた。
その店先にご主人のお帰りを待つ3頭の犬が手すりに繋がれていた。どういう種類の犬かは分からない。ただ、3頭とも同じ種類の犬種のようだ。スパーのオートドアーが開くたびに3頭が目を凝らして見ている。飼い主でない僕が見ていても可愛いと思うから、買い物が終わって出てきたご主人はさぞかし可愛いと思うに違いない。
もう少し前までは僕も次から次と動物を飼っていた。でも癌で亡くなってしまったラブラドールを最後に飼うのを諦めた。面倒がみれない恐れがあるためだ。アニマルセラピーとうい言葉がある。きちんと面倒が見れる態勢さえ揃えば、歳をとってからの動物との共同生活は決して悪くない話なのだが・・・現実は理想通りにはいかない。