やっちゃんの珈琲たいむ

2019年09月

ご主人のお帰りを待つ
いつも使っているラインマーカーが書けなくなってしまったので近くのスーパーへ出掛けた。家の近くの小さなスパーなのだが、食品を売る館とその他の商品を売る館に分かれていて、いつも使っている同じメーカーのマーカーを売っているのを知っていた。
その店先にご主人のお帰りを待つ3頭の犬が手すりに繋がれていた。どういう種類の犬かは分からない。ただ、3頭とも同じ種類の犬種のようだ。スパーのオートドアーが開くたびに3頭が目を凝らして見ている。飼い主でない僕が見ていても可愛いと思うから、買い物が終わって出てきたご主人はさぞかし可愛いと思うに違いない。
もう少し前までは僕も次から次と動物を飼っていた。でも癌で亡くなってしまったラブラドールを最後に飼うのを諦めた。面倒がみれない恐れがあるためだ。アニマルセラピーとうい言葉がある。きちんと面倒が見れる態勢さえ揃えば、歳をとってからの動物との共同生活は決して悪くない話なのだが・・・現実は理想通りにはいかない。

ストリートライブ
ストリートライブの会場
横須賀の中心街は昔は横須賀中央だったが、老舗のデパートが縮小。集客力のあった西友は撤退してそのあとに横須賀で一番の高層マンションに替わった。中心街のようなそうでないような。
その高層マンションの入り口で娘が土曜日の午後にライブをするという。一体どんな場所で演奏するのか気になり、現場に偵察に行った。そもそもお客様で聞きに行くには落ち着かず、親のほうが度胸がない。そこで場所がどんなところなのかを見るために、そばを車で通過。
高層マンションの低層階にはあまり聞いたことがないテナントが入っている。その上にはオフィスや病院がある。その入り口の一角に少しスペースがあり、椅子が並べられていて、そこでやっていた。まさにストリートパフォーマンス。
本職は演劇と声優なのだが、自分磨きのために何でもやってやろう精神で挑戦中。若くなければできない。

珈琲と音楽の店「笛」
円覚寺北鎌倉線路沿い線路沿い
道案内葉祥明美術館明月院
その昔、お魚の料理教室「あじの会」のメンバーだった方が篆刻を勉強されていて、時々、展覧会のご案内をいただく。今回は「あじの会」の先輩から間接的に教えてもらった。会場が北鎌倉の明月院の側の喫茶店ということで、横浜に行くついでに立ち寄ってみた。明月院から更に先に進むと目指す喫茶店「笛」があった。普段お茶のお稽古で北鎌倉駅のすぐ前の円覚寺には通い慣れているが、暫くぶりに明月院の道を歩いた。明月院はその昔、紫陽花を見に行ったことがあるが、紫陽花より人を見にいったような大混雑だったのでその後足が遠のいた。紫陽花のシーズンでない明月院の道は落ち着いていてなかなか素敵だった。お目当ての展覧会場である喫茶店は営業日が火、金、土、日曜日とかなり複雑。今回の展覧会は「野草ゼミ展」となっていて殆どの作品が草木のスケッチだったが、知り合いの作品だけは篆刻作品。喫茶店は平日だったが常連のお客さまらしき人が席に座っていて、お客様を押しのけてまでは作品を見ることが出来なかったから遠目で珈琲を飲みながら鑑賞した。明月院までの道には自宅を開放したようなお店の多いことにびっくり。



ポールが台風の風で
何だかわからないが6本の線が電気メーター棕櫚の木が真っ二つに
千葉県の台風15号の被害は想像以上の激甚災害になった。台風が過ぎた翌日、家の周りをチェックしたが、周りの木々が倒れているのは確認したが、それ以上の被害はないと判断。しかし、その後、冷静な目で周りを見ている中にあった~!
一つは電気、テレビの線を引きこんでいるポールが斜めに曲がってしまった。今から34年前に建てた家なのだが電気、テレビ線がダイレクトに家に繋がるのを嫌って一度庭の隅に建てたポールに集め、地面の下のパイプを通して家に誘導した。ところがこのポールが台風の影響で引っ張られてピサの斜塔のように曲がってしまった。取り敢えず、力任せに元に戻してみたが、台風シーズン。いつまた同じような強烈な風が吹いて引っ張られるか分からない。以前も一度立て替えたことがある。遅ればせながら専門家に見てもらって現在対応中。
そして、もう一つ・・・窓から西側を見ていて何故かすっきりしている。その原因が分からなかった。良くよく観察したら棕櫚の木が中間から折れていた。実はこの棕櫚の木にはノウゼンカズラが絡まっていて、夏場にオレンジ色の花を沢山咲かせる。今年は花が少ないな~ぐらいの感覚だった。こちらは未だ手当てをしていない。ソウゼンカズラの行き場所がなかなかない。


早朝の酔芙蓉
このところ朝露に濡れて沢山の酔芙蓉の真っ白な花が咲いている。白色は露に濡れると余計みずみずしく感じられる。花の命は短い。朝、咲いて夕方にはピンク色になり、朝方には萎んでしまう。約24時間の命だ。
名前からするとピンクの萎びた花はまるで二日酔いで昨日を引きずっているかのよう。毎年、色が変わっていく変化を観察してみたいものだと思うのだが、どうもそんな心のゆとりがない。小学校の夏休みの宿題よろしく、ピンクになって行く時間的な推移を観察したら面白そうだ。そんな意識があるせいか部屋の窓から時々覗くと、昼過ぎには少しピンクがかっている。小学校の頃だったと思うが、白い花にインクを吸わせて花びらの色を変えた経験があったことを思いだした。酔芙蓉は別に根からピンクの色水を吸い揚げている訳ではないのにどういう仕組みで色が変わるのだろう。

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