遅れて咲いたヒガンバナを見つけたのは病院の駐車場。病院とヒガンバナ・・・なんだか組み合わせが悪いが、ヒガンバナと抹香臭いネーミングにしてしまったのは人間の勝手。本来はヒガンバナはお彼岸には関係ない。
高校時代のクラスメイトが茅ケ崎にある施設に入って1年が過ぎた。ちょっと認知症が進んでいる上に、パーキンソン病でも長い間苦しんできていて、なかなか良くならない。普段は施設で生活しているが、パーキンソン病のために月1回のペースで東部総合湘南病院に通院している。僕は時々施設にお見舞いに行くのだが、どうせ行くなら少しでもお役に立てた方が良いと思い、病院に行く日にお見舞いに行き、施設から病院までのアッシーを駆って出た。
今まで何回かお手伝いしているのだが、病院へのルートがなかなか難しい。ルートはほぼマスターできたが、いつも余裕がなく、どの辺に位置するのか調べたら、新湘南バイパスの茅ヶ崎JCTの真下だということが分かった。細い一方通行が多い道だから、慣れないと逆走の危険が大いにありそう。予約制で診察が受けられるから待たされる時間はそんなにない。
さて、診察の結果は・・・現状維持。今回は前回伺った時より足元がしっかりしていた。その時によって体調が大きく変化する。少しでも良くなるようにお手伝いしたいのだが完治が難しく悪くならないように治療するということだから現状維持ができれば良しとしなければならないというのが辛い。