
三大紙の新聞のコラムをノートに貼って外国の方々の教材として使って10年が超えた。80頁のノートが間もなく50冊になる。ノートは書くよりスクラップブックとして使っているから特に紙質は問わない。当然ながら単価の安い100円ショップのノートにシフトする。コラムをノートに貼るのに糊を使うのだが、長い間使っていて使い勝手が良いのが液体のり。色々なメーカーを使ってみたが、一番安定しているのがヤマトのアラビック。2ヵ月に1本は使うから糊のお客様としては使う方だろう。その昔は2ヵ月に1度同じ製品を買っていたのだが、ある日100円ショップの同じような液体のりを買ってみたら糊の性能は全く変わらない。ただ先端のデザインはいろいろあり、その中でもアラビックが一番使いやすい。そこでケチなことを考えた。アラビックの容器を使い中身だけ100円ショップの糊を使う。つまり補充用の糊として合体させたのだ。だから僕の液体のりの容器は古くて貫禄がある。一所懸命製造しているメーカーさんには申し訳ないが消費者は性能が一緒ならば安い方安い方へと眼が向く。その昔、商いの材料だった文房具がますます厳しい環境に晒される。