やっちゃんの珈琲たいむ

2019年07月

ミソハギ満開
河原撫子河原撫子河原撫子
7月29日に関東地方は梅雨が明けた模様と発表された。例年より8日遅れ、昨年と比べると30日遅れての梅雨明け。まあまあ暑いこと暑いこと。外は30度をゆうに超え、老人は外に出ないに限る。といって部屋にいて窓を全開しても30度になり、おまけに湿度が高い。熱中症対策にはクーラーをかけなければ到底いられない暑さ。昔は緑陰なんていう言葉もあったけれど今や陰がないから外にも行けない。
今日で7月もおしまい。今年もあと5か月で終わりだと思うと時間の速さに恐れ入る。
数年前にたった1本植えたミソハギが今や盛りとピンクの花を咲かせている。ミソハギの名前はもともと禊萩の意味らしい。地域によっては盂蘭盆会に仏前に備える花としてポピュラーだ。我が家の周辺では特にミソハギを仏前に供える習慣はないので庭に自由に咲かせている。花の少ない夏場の庭をピンク色に染めている。ちょうどタイミング良く今年蒔いた河原撫子もポツリポツリと咲きだした。

jazz dreams
演奏者1演奏者2演奏者3
親友のお子さんがJAZZ DREAMSのチケットを買ったものの急用が出来てしまい、行けなくなってしまった。親友から遠慮がちにお誘いを受けた。もし良かったらプレゼントするからと言われ、ネットで調べたら一流のJAZZプレーヤーが集まる大変なコンサート。毎年横須賀で開催されている恒例企画だった。JAZZは嫌いではないがこだわって聴きに行くことはなかった。たまたま時間も取れたのでチケットを頂戴することにした。ちょうど台風が三重県に上陸し東側に向ってくるという最悪の日。しかし、タイミング良く台風の接近前に会場入りした。
いただいた指定席はS席だったので実に聴きやすかった。流石有名人のコンサートだけあり横須賀芸術劇場は満席。一部で国分弘子スペシャルトリオ。2部は渡辺香津美JAZZ回帰プロジェクトで素晴らしいギターテクニックを堪能。3部はサックス奏者のMALTA率いるJazz Big Bandが出演。ゲストに阿川泰子と日野皓正が登場。Jazzはど素人だが、迫力満点の演奏の数々に感動して帰宅した。
いただいたプログラムをスキャンして並べた。


ウバユリ
ウバユリ群生
家の玄関の前に江戸彼岸桜の老木がある。その横にこれまた古い古いモミジの老木が並んでいる。老木で大きいので木の下には日陰が出来る。桜は春にモミジは秋になると楽しませてもらっているから文句はいえない。モミジの日陰がちょうどウバユリには快適なのだろう。毎年、7月から8月になると数えきれないほどの花を咲かせる。ユリと名前がついているからもう少し派手やかでも良いのだが地味を絵に描いたような花だ。日陰が好きらしく昔から不気味に思っていた。だから正式な名前も知らなかったが余りにも群生しているので調べたら、ウバユリ。ユリ科の多年草。山地や森林に多く自生するとある。花はユリに似ているのだが、葉は全く違う。花が満開になる頃には葉が枯れてしまうことが多いため歯(葉)のない「姥」に例えられたというから先人たちのネーミングの知恵が感じられる。ネットを見たらウバユリの育て方などが沢山載っていた。大事に育てている人もいるのに不気味などと言って毛嫌いしてはいけない。

不揃いのトマト
今年はトマトが良くとれた。昨年まではミニトマトを植えていたが、今年は中玉、大玉に切り替えた。ミニトマトでは経験できない新しい発見があった。季節的にはトマトはもうお終い。しかし、我が家のトマトは植えた時期が少し遅かったので収穫もちょっと時期遅れ。
毎年トマトは三浦の農家さんが車で自宅まで売りに来てくれて毎回素晴らしい完熟トマトを食べることができる。そのトマトやさんも先週でトマトは終了し、違う農作物になった。その繋ぎ役を担うかのように我が家のトマトが毎日採れる。でもご覧のように形が悪く不揃いそのもの。でも食べる分には全く問題がなく、美味しく食べられる。トマトは下側から傷むので裏返しをして水切りをしているところをパチリ。

銀杏の俎板
お茶仲間のHさんは東京杉並在住。大きな敷地には大木が何本もある。新しい建物を建てるにあたって直径90cmもある銀杏の木を切らなければならなくなり、1年近く前に切り倒した。以前からそんな話を聞いていたが、長い間庭の神木のような木を切るのがよほど辛かったに違いない。切り倒した大木は1年間乾燥させた後、お茶仲間のメーリングリストにこんなメールが届いた。
「敷地の銀杏の大木を止む無く切ることになりました。その木から『供養まな板』なるものを作りました。ご近所の皆様にも配りました。皆様にもお裾分けですがご用意が出来ましたのでお受け取りいただけたら幸甚です」という訳で全員でいただいた。人数分あったまな板を歳の順で好きなものを選んだ。僕は3番目。家に帰ってきて計ってみたら横が57cm縦25cm厚さ4cmの立派なもの。
この手のまな板はお魚の教室では使っているが、自宅では大きなお魚はさばいたことがないから我が家では使ったことがない。いつかまな板のためにも新鮮な大きなお魚が手に入ったら自宅でさばいてみたい。
取り敢えずお魚の料理教室「あじの会」にMYまな板を持参して使うことも良いアイディアかな。

このページのトップヘ