やっちゃんの珈琲たいむ

2019年04月

パーティー会場申し込み書の元号書き替え
恒例のヨットレースが5月11日(土)に開催される。今年が第24回目。年に一度だから24年目になる。レースが終わってから港の隣にある商工会議所をお借りして表彰式と懇親会が行われる。その会場の申し込み書に初めて「令和」の元号を書いた。提出したのが4月26日。5月1日になればいやというほど書くことになるのだが、正式な書類に新元号を書いたのはこれが初めて。
4月になってからは何をやるにも「平成最後の・・」が枕詞のように使って会話をしていたが、今度は「令和初めての・・・」が枕詞になりそう。提出書類も令和が書かれていなかったので僕が書き替えたからいかにも時代が替わるのだということを意識せざるを得なかった。汚い字で失礼。
いよいよ明日から令和の時代になる。これで僕は昭和→平成→令和と3つ目の時代を生きることになる。

ルノアール高島屋前店
髙島屋日本橋店日本橋高島屋髙島屋と丸善
大学時代のゼミOB会の打ち合わせがあり、後輩さんのセットしてくれた会場・ルノアール日本橋高島屋前店にたどり着くまでにえらい苦労をした。考えてみたら最近、東京駅、日本橋界隈には行ったことがない。昔々のイメージしかない。会場のありかを事前にPCで調べてメモをし、その通りに動いた筈だったが、日本橋の地下は目下大工事中。所々に閉鎖した入り口などもあり、なかなか約束の場所にたどり着けず、薄着をしていった筈なのに大汗をかいた。あ~情けない。ルノアールは横浜にも何店舗かあったので以前利用したこともあり、ゆったりした雰囲気をイメージしていたが、ここ日本橋は流石、地価の高いところ。周囲を見回しても喫茶店らしきものがないから大人気。
会議室を借りたのだが、貸会議室だから10分前にならないと入れない。時間まで他所で時間を潰さないと2度続けてお茶を飲みことになる。田舎者は時間調整が大変!
打ち合わせが4時に終わり、帰りがけに一杯となり、東京駅に向かって地上を歩いたら何ということはなかった。初めから地上を歩けば良かったと誇り高き田舎者を露呈。

天井絵
ブルーテント
お茶のお稽古に使わせていただいている龍隠庵の裏木戸を開けるとちょっとした休憩スペースがある。そこには手作りのテーブルが置かれ、お寺のファンや応援者が作業をした後の休憩場所になっている。花の面倒を見る人たち、樹木の面倒をみる人たち、僕たちのように掃除をする人たちなどがそのテーブルを囲んでお休みする場所として使われる。しかし、雨が降りだしたら濡れてしまうので何時の日か四角いブルーのテントが設置された。真夏の時でもテントががあれば日除けにもなる。お茶のお稽古の前段階にお寺の掃除をやったが、その後で、そのテントに何とも幻想的な影が写った。テントの上を覆っているモミジの葉がシルエットとなって揺れていた。とても幻想的だったのでついパチリ。下側の写真を見るとテントの位置が良く分かる。



戯風五人衆
炉
平成の時代も今日を入れて5日。いよいよ令和の時代になる。円覚寺龍隠庵でお茶のお稽古を始めて間もなく20年近くなる。よくも飽きずに続けてこられたものだと自分ながら感心してしまう。キャリアから言えば大ベテランでなければならないのだが、流石、茶道は奥が深い。いつまでたってもなかなか満足の境地に達しない。だんだんと腕が鈍く成ってきているかもしれない。ゴルフをやっている人もうまくなる筈が段々腕がダウンしてくるという人が多い。なんだか似ている。
今年も4月で炉点前が終了。5月から風炉点前に切り替わる。炉点前最後のお稽古が4月23日に行われた。残念ながら全員は集まれなかったが、無事、平成最後のお稽古が終了した。最後に記念写真をパチリ。そのトリを務めたのが埼玉から通っているMさん(写真の右端)。床の軸も写真に入れようと、善さんが左側によけている。軸は相当な年代もの。「寿 山萬丈高」と書かれている。5月からは新しい年号がスタート。そして我々も風炉釜で練習が始まる。作務衣の膝に穴が開いてしまい、皆、継を当てている。









オオデマリ
オオデマリが鈴なりコデマリコデマリの花は白と黄色
またオオデマリの季節がやってきた。毎年咲いてくれる真っ白な久寿玉オオデマリ。花の咲き初めから咲くまでのスピードが実に早い。この花の魅力は何と言っても初めが緑色で少しずつ玉が大きくなるにつれ白色に変化していくことだ。花の数も半端ではない。一つの花を見ても久寿玉のように丸いから小さな花の塊に見える。一体いくつぐらいの花を集めるとこんな球体になるのだろうと思うけど、数えたことはない。グリーンから白色に変化しても最後に真っ白になるのではなく、グリーンがうっすらと残るところがとても清潔感のある白色になる。オオデマリとコデマリのネーミングがまるでペアーのように思えたのでコデマリも手に入れ別な場所に植えてある。花のタイミングもちょうど同じ時期なのだがオオデマリとは全く違う感じがする。下段中、右端がコデマリ。比較してご覧ください。




このページのトップヘ