![韓国語に翻訳されました](https://livedoor.blogimg.jp/ykunori/imgs/0/6/0612cdee-s.jpg)
電通に勤めていた高橋まつりさんが亡くなって間もなく3年になる。お母さんとの強い絆で結ばれていた筈が悲しい結末になってしまった。悲しいことだが高橋まつりさんの死はその後の日本の労働環境を大きく変革していくための糸口になった。
この難しい本を昨日のブログに登場した詩の作者、노미애(ノミエ)さんと僕の韓国語の先生である최효옥(チェヒョウオック)さんが今年初めから韓国語の翻訳に取り組んでいた。時々、内容のことで質問が来る度に調べまくってお応えしていた。秋口になって翻訳が完成。その後すんなりと出版されるのかと思ったら、日本の出版元との調整が新たに発生して一時中断した。韓国で出版するのは難しいかもしれないと落胆していたが、その後、どのような経緯か分からないがまた出版が再燃して、この度、やっと完成。韓国版の「過労死ゼロの社会を」が送られてきた。日本語版と韓国版。僕の実力では韓国版を辞書なしでは読み切れないが、辞書なしで読めるように頑張らずになれる日を夢見る。