



飛鳥駅から国道169号線を横切り県道を少し走って、アシスト付きの自転車に少し慣れてきたころ、田園の小高い丘の上に天武・持統天皇陵があった。天武天皇と持統天皇の名前は知っていたが、改めてどんな人かと問われると不勉強でわからない。解説の看板を熟読した。天武天皇は7世紀後半の第40代の天皇。舒明天皇の第3皇子。天智天皇の没後、壬申の乱(672年)に勝利して翌年、飛鳥の浄御原宮に即位した。持統天皇は7世紀末の女帝で、天智天皇の第2皇女。天武天王の皇后。天武天皇の没後、称制。草壁皇子没後、即位第41代の天皇になった。皇居は大和国の藤原宮。文武天皇に譲位後、太上天皇と言った。
歴史の本や教科書で名前は見ているものの歴史に弱い僕は線で繋がってこない。歴史だから一つずつの情報が繋がる筈なのだが今になってその線が繋がる努力をしているしまつ。だから現地の解説はとても貴重で説得力がある。