



近鉄橿原神宮駅と橿原神宮は一直線。これが反対側に出てしまうと全く雰囲気が薄れる。神宮を散策した我々は駅に急いだ。最近は日暮れが早い。ましてやお天気がちょっと曇りでもあったので余計日暮れが早そうに感じた。駅に通じる街路樹は銀杏の木。道路の両サイドに植えられていたが、日当たりの関係からか片側だけは黄葉で片側は黄色と黄緑のミックス。今年は塩害で葉が枯れてしまい、美しい黄葉や紅葉が見れないと言われていたので道路の片側だけでも黄色い銀杏並木がみれて秋を感じた。
駅に近づいたら駅の前に黄色いポストが立っている。その昔、速達用の青いポストが立っていた時代があったが、最近は全く見かけなくなった。(僕が見ないだけかもしれない。)珍しいと思い、ポストに近づいたらこの黄色いポストは2年前に建てられた「幸せの黄色いポスト」だった。下段左端の解説を大きくしてご覧ください。
ここから近鉄の快速に乗って京都で仲間はそれぞればらばらになった。一人は写真を撮りたいともう一泊、京都滞在。そしてもう一人は横浜まで、僕は小田原で降りて大船経由で10時過ぎに自宅到着。日本の歴史に触れあう2日間だった。