



ヨットを降りたら是非やろうと思っていたのが庭づくり。菜園も考えたが土の質が恐ろしく悪いことを知っていたから、土の改良も含めて花のある庭づくりに挑戦している。見よう見まねで取り組んでいるので失敗の繰り返しだが、これがまたエキサイティングだ。すべてが完璧にできてしまったらきっと面白みがなくなってしまうだろうから、今ぐらいの取り組みが肩がこらなくて良い。
花が咲く植物ばかりがテーマではあるが唯一食べることができるものを植える一角を設けていて、そこに毎年、ミニトマトを植えている。きっかけはお隣のご主人の勧め。今年は7本苗を買ってきて植えたが、何と寿命が長いのだろう。いつまで経ってもミニトマトの収穫が途切れない。収穫といってもご覧のような量だから食卓のサラダになるくらいの分量だが、栄養価が高いといわれているので毎日大事に食べている。今年のミニトマトはいろいろな種類の苗を買ったので丸いもの、少し大き目なもの、黄色いもの、どんぐりのような形をしたものなど多種多様。
皮が少し硬いように感じたので本物と比較するためにスーパーでミニトマトを買ってきて食べ比べてみたが殆ど変わらなかった。トマトの木もはじめは行儀が良かったが終盤になってから畑の中で収拾がつかないくらい枝が絡み合っていて対処できなくなってしまった。カラスを除けに周りにネットを張ったのだが、そのネットから枝が突き抜けてネットの外にもトマトが成りだした。そろそろ片付けて何か違うものに挑戦してみたいのだが、一向に収穫が途切れないのでもう暫くお付き合いせざるを得ない。