やっちゃんの珈琲たいむ

2018年07月

葉山鐙摺
砂浜の波模様マレードチャヤCHAYAの看板取り換え工事
ついに今日は7月最後。
台風12号が日本列島を北から南に向かって逆戻りしている。不思議な台風の進路だ。台風一過、またまた30度越えの厳しい暑さに戻った。
暑さにかまけて殆ど家から出ない生活が続いている。ただ体を動かさないと運動不足になるからウオーキングと行きたいところだが、暑い中を歩くのも気乗りしないので、たまには海沿いに出てみようと昨日珈琲タイムをとった。台風の後のせいか海周辺は人の姿が少なめ。
神奈川県の西側は高潮で台風被害があったが、逗子葉山周辺は特に被害がなかったらしく、逗子海岸には色とりどりのパラソルが並んでいた。お茶を飲んだ葉山の鐙摺の海はまるでプライベートビーチのように静まりかえり水遊びをしている若者がちらほら。
砂浜を見たら台風後の波紋が綺麗に残っていた。LA MAREE DE CHAYAはたまたま定休日。お茶を飲むCHAYAはちょうど入口の看板取り換え作業中だった。空は正に明日からの8月の空。

台風一過台風一過台風一過
高気圧が二重になっていたり、寒冷渦なるものが高気圧の間で集塵機みたいな役割を果たしたお陰で、今まで見たことがないようなコースで台風12号が日本列島を直撃。小笠原から北上して伊豆諸島を通過して関東南部に上陸する予報が出たので、身構えた。
町内の有線放送でもたびたび警報が流されたり、NHKテレビでも台風情報を流しっぱなしだから否が応でも緊張の連続。取りあえずカッパと長靴の用意をした。カッパはヨットで使っていた本格的なものだったからいざという時には役に立つ。
しかし、幸か不幸か台風の直撃は免れた。最近は韓国の友人も年中ソウルでNHKのテレビを見ていて、「葉山は特にニュースにならなかったので安心しました」と台風一過の翌日スカイプで一言。最近はその気になれば世界中の情報をリアルタイムでキャッチできる。
鳴り物入りの台風12号だったが、我が家は特に大きな被害はなく、写真のように庭の植木が少々乱れた程度でまた真夏の官官照りに戻った。

コキア七人衆
今までに例を見ない台風12号の進路でやきもきしたが、取りあえず難を逃れた。
猛暑だ、酷暑だと言っている間に今年も後半の1か月がそろそろ終わり、残すところ5か月になってしまった。
「時間が経つのが早い早い」と言っている人はときめきがないから早く進んでいるように感じるとしかめつめらしい評論家がテレビで言っていたが、本当にそうか疑わしい。僕なんぞはときめきも感じながら時間も早く進むから評論家の意見をうのみにはできない。
昨年、庭にコキアを3本植えたら、秋になって予想した通り丸いピンク色の綿あめのような姿で最期を飾ってくれた。これに味を占め、今年は5本に増やし、コキアラインを延長したら、横浜の親友が2本コキアを送ってくれた。
そこで5本の先輩格の列に並べて植えた。一挙に3本から7本に増えたのでこれはこれは期待がかかる。7本は初めほとんど同じ大きさだったのだが、最近、親友が送ってくれたコキア(左側2本)の方が成長速度が速く、ご覧のような差がついてきた。同じ地面なのだが、微妙に環境が違うらしい。初めは黄緑色一色だったが、最近は茎が赤くなってきて秋に備えてのリハーサルをやっているかのよう。果たしてコキアのラインダンスはどうなるか?

店じまい
展覧会やイベントを時々企画する葉山文化園には案内状届くたびに出かける。企画が魅力なのと建物が素敵でおしゃれなので出かけるたびにいろいろな刺激を受ける。文化園の隣にはスーパー、葉山郵便局があるから必然的に人も集まる。町や市にはこれぞ中心地という場所が大抵あるのだが、それが絞りきれず、どこも中心地になりえないのが葉山の地域特性かもしれない。
郵便局にはかなりの頻度で出かけるのでこの道はよく通る。昨日、スーパーの前の信号に掴まって車を止めたら、何か雰囲気が違う。運転席から横を見たら有るべきはずのお店がすっかり抜け殻になっていた。ガラス張りの店内は綺麗に片付けられ、表側に着けられていた看板も撤去されていたのだが、看板の跡にお店の名前が読めるような跡になっているのが悲しい。
この数年のハワイアンブームでフラ関係のウエアや関連グッズを売っていた店だ。以前、娘に言われてこの店に行くことになってアッシーを引き受けた思い出がある。しかし、その時に一度しか行ったことがないから何故閉店してしまったのかは分からない。現役時代は何度となく店じまいを経験した。開店は夢が無限に膨らむが閉店はお葬式のようなもの。
商売の難しさをふと思いだした。そう言えばこの県道27号線沿線の葉山区間で長く続いているお店は数えるほどしかない。

今朝の収穫
ミニトマト畑
カラス対策でミニトマト畑の周りにネットを張ったら、ミニトマトが完璧に守られる状態になった・・・と思ったら、ネットのトップよりミニトマトの茎が伸びて、ネットの上側にトマトがなりだした。カラスも抜け目がない。ネットの上に飛び出したトマトでも赤く成ってくると狙い始めた。しかし、それ以上の被害はなさそうなのでこれくらいはカラスにプレゼントしても良いかなという気持ちになり、そのまま放置。
毎朝、畑をチェックして赤いトマト黄色いトマトの食べごろのものだけ収穫している。そろそろ収穫の終盤に近づいているらしく、このところの収穫数がべらぼうに多い。毎日、ご覧のような数が採れる。これだけ毎日採れると食べる方が追いつかない。そこで、冷蔵庫に保存して生で食べるもの、ジュースにするもの、ジャムにするものと3つに分けて挑戦中。生で食べるのは皮がちょっと固いのが気になる。ジャムとジュースは去年も作ったが慣れるとなかなかおいしい。ジャムはパンにつけたり、ヨーグルトにかけて食べるとなかなか良い。

このページのトップヘ