5月末ぎりぎりにお魚の料理教室「あじの会」が開催された。月2回の予定が会場の都合で月1回を余儀なくされている。月2回ずつ仲間と会っていると「おはよう!」ぐらいになるのだが、月に1回になると「や~暫く」が初めの挨拶。
たまたま欠席してしまうと2ヵ月ぶりとなるから「や~暫く」も本物になる。
今回はあじとトビウオそして蛤が食材になった。
あじとトビウオをお刺身で食べるので先ずはあじの姿づくりに挑戦。姿づくりはこの教室で何度やったことだろう。とっくにマスターしていなければならないのだが、一つ一つのプロセスがまだまだ完璧ではない。姿づくりでは先ず初めにエラを包丁で一発で取らなければならない。これが何度やっても満足がいくように出来なかったが、今回は珍しく開眼・・・満足度100%。こうなると調子が出る。姿づくりのあじをワカメでちょっと持ち上げて、トビウオとあじの刺身を並べた。更にコショウ鯛が1尾あったので、先生が刺身にしてシラガネギを添えて全員に配ってくださったのでお刺身は3種類の豪華版。
トビウオは1尾をフライにした。圧巻はあら汁。トビウオの骨と蛤だけで出汁をとった実にマイルドな味のあら汁が出来上がった。来月からは会場が2度ずつ確保出来るようになったと幹事さんの話。何故取れるようになったのだろう?取れるに越したことがないのだが。