昨年の春に意識的にハーブを植えた。ハーブは一般的には耐暑大寒性がある。だから植えたハーブがどんどんスペースを広げ、ぺパーミントのような丸いグリーンの葉が実に綺麗に見える。葉を摘まむとハーブ独特の色々な香りがする。洗濯干場のすぐ横にご覧のようなクジャクの羽のようなハーブがある。植えた植物には総て名札を付けてあるから株の足元を探したが余りにも伸びているので名札が見つからなかった。やっとのことで見つけて名札を見たら、ストエカスラベンダーと書いてあった。苗を買った時にプラスチックの名札を見て木札に書き写したのだが、すっかり忘れているので、本当にこの名前が合っているのか疑わしい。
改めて図鑑で調べたら、ストエカスラベンダー(フレンチラベンダー)で間違いなかった。比較的耐暑、耐寒性があるのだが、梅雨入り前に刈りこんで蒸れるのを防ぐ必要があると書いてあった。考えてみると去年は全く何もしていない。刈りこんで風通しをよくしないと葉が黒ずんでしまうのだそうだ。水もやりすぎると根腐れしやすいと意外に神経質な植物だ。水遣りの時間も朝か夕。日中の水遣りは太陽の熱で沸騰してお湯をかけたようになるから要注意だそうだ。これからの時期はどんな植物でも昼間の水遣りは避けた方が良さそうだ。