やっちゃんの珈琲たいむ

2018年02月


オリンピックで賑わった2月も今日で終わり。
春3月がやってくる。2月の最後に音楽をプレゼント。
以前ライブで聴いてすっかりファンになった。その後、YouTubeで彼らの演奏を見つけ、「お気に入り」に登録して、時々聴くことがある。音楽だけは好き嫌いがあるからプレゼントと言っても押しつけがましいが今の僕はこんな音にはまっている。気に入らない方はどうぞパスしてください。
今日アップしたメンバーは人気者でYouTubeの再生回数が200万回近い。いろいろな曲がYouTubeにアップされているがちょっぴり懐かしく、親しみやすい「スタンド・バイ・ミー×歴代ヒット曲メドレー」をここではご紹介する。ここに登場するメンバー3人が実に楽しく素敵に歌っているので聴いている方も楽しい。ボーカルは勿論だがウクレレ、ギターの腕前もなかなかのもの。
もっとお聞きになりたい方は山下歩、KAIKI、財部亮治で検索するといろいろなバージョンを聴くことができる。皆グローバルでなかなか素敵な若手のミュージシャンだ。

お店の看板
パーティーはライブ会場初代オーナーと二代目オーナー司会をするオーナー
オーナー夫妻に花束贈呈和太鼓演奏Big Band演奏
横須賀の中心街のちょっと外れに若松マーケットという飲み屋さんが集まっている一角がある。そこに高校時代のラクビー部の後輩さんがオーナーのバーがある。名前は「NoB’z」。客席はカウンターだけでせめて10人でいっぱいの小さなバーだ。同窓会の帰りに横須賀で活躍している仲間が連れて行ってくれて初めて知った。話題がクラブ活動になって初めて同じクラブの13年後輩だと分かった。僕はラクビー部創部の3年生だがオーナーが何気なく出したラクビー部の名簿を取りだし僕の名前を確認した。まあよくも資料を持っているなと感心したが、このオーナーはただものではなかった。もともと法学部出身で有名な音響会社で活躍し、海外経験豊富なイケメンオーナー。リタイアしてからたまたま同級生が止めようとしていたバーを軽い気持ちで引き継いだらしい。(これはまた聞き情報)いつも明るく、センスが良くなかなかの勉強家。お客様との会話から一人ずつの顔をしっかり把握。2度目に行くと名前を覚えていて、話した内容まで覚えている。一度行ったお客様が虜になるのも無理はない。客席数が少ないからタイミングが悪いと入れないこともしばしばだった。お店を引き継いで5年目。お客様の延べ数が13000人に間もなくなるとしっかりデータ管理がされているのも面白い。
お店の5周年記念パーティーが2月24日(土)に横須賀の中心部にある「Younger Than Yesterday」というライブ会場で開かれた。以前も同級生に連れられてプレスリーのイベントで行ったことがある。会場には約100余名のお客様がぎっしり。僕は舞台正面の8番テーブルに席が用意されていて初めて会った人たち(僕以外はグループ)と楽しくコミュニケーションを交わした。パーティーはビックバンド、鼓童出身のRYOJINの和太鼓演奏そして最後にこのライブ会場を経営しているオーナー(後輩の歯医者さん)のカントリーウエスタンの演奏でお開きになった。NoB’Zのオーナーはタキシード姿で常に奥さまと一緒に参加者のテーブルを周り接待役に徹していた。参加者も夫婦で来られている人が多く、お店の経営姿勢が良く分かった。


うわまちギャラリー
切りえ展の看板般若心経職人
京急横須賀中央駅の横には平坂という有名な坂がある。それを登り切ったところに10年ほど前から小さなギャラリーがあった。僕は全く知らなかったが、たまたまそのオーナーを知っている知人からアドバイスを求められ連れだってオーナーに会いに行った。現役時代多少なりともギャラリーに携わったことがあるのを知っている知人のアイディアだった。ギャラリーオーナーさんは元役所にお勤めしていた方で、その昔、オーナーさんのご両親が化粧品やさんをやっていたが廃業し、その空スペースを活用したものだと判明。オーナーさんは滅法人が良く商売気が全くない。オーナーさん自身が大変器用な方で鎌倉彫をやったり、水墨画を描いたりされていて、最近はきり絵を独学でやられていて借り手のいないスペースにご自分の切り絵の作品を展示し、店番をしながら制作活動をしていた。ギャラリーには切り絵作品が20点近く展示されていたが、その細かさにびっくり。下段中の作品は「般若心経」。白い紙をカットして後ろに黒い紙を当ててある。右側の作品は職人の作業風景をカットしたもの。その他、どれも驚くような素晴らしい作品が並んでいたが額装の方法に難があり、改良するようにアドバイスをした。但しこれは借り手がいないので埋め合わせの展覧会。
壁面は約13m。こじんまりとした可愛いギャラリーだが、小品だったら、個展でもグループ展でも借り手は沢山いるのではと感じた。作家の立場から見ると借用料が気になったがいかようにも相談の応じるというから発表の場を探している人にとっては絶好のチャンスかもしれない。今までの活動の経緯を伺ったが、殆ど宣伝らしい宣伝もしていないので借り手がいないのも無理からぬこと。ましてや借り手が出た時だけギャラリーを開けていると聞き、それではなかなか認知されないので先ずはオーナーの作品の常設展からスタートして、いつもギャラリーがオープンしている状況づくりを提案してきた。

チューリップの芽
昨秋ホームセンターに買い物に行ったら園芸売り場に大きな球根のコーナーが出来ていた。そこには春に咲くいろいろな球根が網の袋や透明なビニールの袋に入って売っていた。今まで買ったことがなかったが、初めてチューリップの球根の袋を見つけた。袋の中にはいろいろな色の球根が混ざって入っているという説明があり、咲いてのお楽しみという福袋のような球根の袋。50個入っていて1000円足らずだったから興味半分に買って来た。説明を読むとちょうど植え時だった。
煉瓦で丸く囲ったスペースに花を植えたいと思っていたのでここにチューリップを植えることにした。珍しくメジャーで測って50個を規則正しく円形に植えてみた。
しかし、いくら待っていてもチューリップの芽が出てこない。植えてから少したって長雨が続き、丸いチューリップの畑がまるでプールのようになってしまった。これじゃあ球根が腐ってしまうと考えたり、深く植えすぎたのかとか、球根の質が悪いのかなどなどマイナーなことばかりをいろいろ考えてしまった。せっかちな僕は先日土の中の球根がどうなっているのだろうとちょっと掘ってみたら、土の中で生きていた。慌てて土を被せるハプニングも。しかし、その後も芽が出てこない。いい加減しびれが切れた矢先、何とこんな寒いのに1つ芽が出たのを昨日発見!せっかちは禁物だ。

梅の花
僕は昔から食べる物が何でもおいしく思うたちで、作る人にとっては張り合いのない種族なのだと思う。ただ、まず過ぎるとこれはまずいということが分かるから必ずしも味音痴ではなさそうだ。どうせ食べるなら美味しいものを食べたほうが良いに決まっているし、これからの食べる回数を考えたら余計そう思う。
数年前からこだわって取り寄せている物がいくつかある。一つはお米。たまたま現役時代お世話になった先輩の親戚が新潟魚沼で大きなお米問屋さんをやっていて、ここで取り寄せたお米が抜群に美味しかったので大した量を食べている訳ではないが定期的に取り寄せているリピーターだ。2つ目はりんご。長野の農家からいただいたのが新鮮で良かったからここもお得意さんになった。つい最近は伊東の水産会社のお魚の開き。これが抜群に美味しいので定期的に取り寄せている。お魚は開きの勉強をしているから自分でもできるのだが、どこかコツがあるらしく僕の作る開きより数段美味しい。流石プロだとリスペクトしている。
今日の写真は食にこだわっている友人の写真をお借りした。毎年梅を取り寄せているのだそうだが、梅が届いたらその中に梅の小枝が数本入っていて、水に浸けると花が咲くという説明があったのだそうだ。友人はアドバイスの通りグラスに浸けておいたら梅が咲いたというメールが送られてきた。小枝を送ってきた業者さんも咲かせた梅の写真を送ってきた友人もなかなか粋なこと。

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