こう長い間雪が融けないでいるともうそろそろ雪が融けて欲しいと心底から思う。雪を触ってみると大雪が降って積もった時と比べるとかなり薄くなってきているのだが氷になっている。これで再度雪でも降ろうものならばすでに下地は出来ているからまたまた雪国を再現してしまう。天気予報があやしい。
不思議なことに植えてある植物の周りだけは綺麗に雪が融けている。大きい植物も小さい植物も周りが等しく雪が融けているから植物のエネルギーが感じられる。それだけ植物の周辺が温かい証拠なのだろう。しかし、一つだけ雪の下から顔を出さない植物があった。サークルの中に8本植えたビオラ。これだけはエネルギーがか弱いのか未だ雪のと言うより氷の下にいる。
ブロッコリーもシャクナゲもサンシュウもみな周りが融けていて雪の間から土が見えている。ほんの少しの土でも雪の間から見えると春らしく感じるから不思議だ。
ブロッコリーの周りに鳥対策でテグスを張り巡らせたのだが、ピーンと張ってあったテグスが雪の重みで弛み、それが雪の中で凍ってしまい今ところ用をなさない。あんな細いテグスに雪が積もるなんて考えられないがしっかり積もっているのだ。
幸いヒヨドリも今のところ近寄っていそうもないから少し安心しているが。