やっちゃんの珈琲たいむ

2017年12月

Hana moon九里みほNami
昨日のクリスマスに三浦海岸のライブに出かけた。
ライブのタイトルは「Christmas ウクレレ女子の宴」というもの。娘が単独で出演すると聞いたので恐る恐る出かけた。京急三浦海岸の近くにあり海に面した可愛らしいカフェでいつもライブをやっているというのがマニアのあいだで知られている。狭いので演奏者とお客さまの距離がないから迫力満点。3人のウクレレを演奏する女性が30分余りの時間を使って次々に登場した。今回は知り合いも何人か応援に駆けつけてくれた。
トップバッターはHana moonさん。そして2番目が娘。2人ともウクレレを弾きながらカバー曲とオリジナル曲を歌うスタイル。3番目は湘南で活躍しているNamiさんで普段ウクレレの先生もやっているというだけあって時々ソロを入れながらの演奏で最後を締めくくった。3人とも個性があり、三者三様。
娘もソロ活動はまだヨチヨチ歩き。写真を撮ろうと思ったのだが、演奏中は失礼なのでトークの合い間に撮ったらボケた写真ばかりになってしまった。
娘にとっては普段のグループ活動とは違って得るものが多かったに違いない。。

ヘデラヘデラヘデラ
Merry X’mas
道路から家の入り口に入る部分が低い土手になっている。昔は車などは余り入ってこなかったが、最近は宅配便をはじめいろいろな大きな車が入ってくるようになった。我が家には町道からほぼ直角に入らなければならないから入口の土手がどうしても邪魔になってしまう。そのため土手の土が少しずつタイヤで削りとられ粘土質の土があらわになってしまって少々痛々しい。それでも削れた土手に雑草だけは逞しく生えて土手の土をカモフラージュしてくれるのだが、意図した訳ではないからみすぼらしい。
いつもグリーの葉にカバーされていた方が見た目にも綺麗だ。そこで、今年の夏にアイビーの苗を買ってきて剥ぎ取られた土の上の方に植えてみた。グランドプラントもいろいろな種類があったが、一番強そうな種類を選んだ。地面を這う蔦だからアイビーで良いのだろうが、ヘデラ ヘリックスという名前がついていたので忘れないようにここにも名札を付けた。初めは葉が4、5枚しか付いていなかったが、今は蔓がどんどん伸びてアイビーらしくなってきて、上から下の方に垂れさがりだした。期待のヘデラ ヘリックスが剥きだしなった土をカバーしてくれるのは来年になるか?12月になったら葉が少し赤みがかってきて紅葉の仲間入りをしようとしている。町道に面した場所だから道行く人が小さな名札を覗き込んでいる姿を時々見る。

デザートはトロピカルフルーツ
食事は生徒さんの家メニュー集会所のグランドピアノ
演奏の後、生徒さんの家に移動して夕食をご馳走になった。今回いろいろお世話になった生徒さんは料理研究家で沢山のお弟子さんを持つ。その先生がウクレレの生徒さんだから料理はお手のもの。素敵な部屋に10数人がテーブルに座り、ご馳走になった。これだけの沢山のお客様だから素人ながら食事の準備でさぞ大変だろうと思っていたが、涼しい顔でぎりぎりの時間まで演奏して自宅に帰り我々をもてなしてくれた。流石プロだ。インテリアも飾ってある絵画も更に器も超一流。こういう生活をされていらっしゃる方々がいられることを再認識した。
下段に当日のメニューがある。<洋食>と<和食>があったからどちらかをチョイスするのかと思ったら「どちらもお召しいただきます。」と言われ特に男性群は最近体重が気になっているメンバーばかりなので絶句。更においしいお酒類まで出て来て、余り飲まないようにしようと思って席に座ったものの、やはり途中から調子にのって飲んだからこれは大変。前日より1kg増加。それでも楽しい会話で盛り上がり品格のある素晴らしいクリスマスパーティーになった。上段の写真は最後に出たトロピカルフルーツのデコレーション。モーンステラの葉の上にパイナップルの鳥と巣。多分食べたことがない?ドラゴンフルーツが並び正にトロピカル。


会場はコスモミロスの集会場
海が見える低層の素敵なマンション中央ロータリーに懐かしい日時計マンションの模型
久々のウクレレ演奏の本番が12月20日に終わった。会場は逗子の素敵な高級マンション・コスモミロス。逗子から鎌倉に向けて国道134号線を通ると小高い丘に真っ白な壁にオレンジ色の屋根の街並みが見える。この街の中のホールが発表会の会場になった。今回ここが会場になった理由はウクレレ教室の生徒さんの一人がここの住人だったのでお借りすることができた。たまたま僕の知人もこのマンションに住んでいて家を訪ねたことがあるから多少は知っていたが、快晴の空の下のコスモミロスはコンセプトのギリシャに舞い込んだかかのような素敵な街並みだった。マンションの中央にロータリーがあり鐘のなる真っ白な塔が立っている。そのすぐ側にホールがあった。天井の高いギリシャを思わせる真っ白な壁にエメラルド色の綺麗な鎧戸がアクセントにつき、ホールには真っ白なグランドピアノが置かれていた。
発表会は午後2時から始まり、5時近くまで約3時間にわたった。指導者のSさんもいろいろ考えて、生徒さんの発表と我々の演奏とフラを踊る生徒さんとゲストさんを組みあわせて変化を付けたプログラムで進行した。天井の高いホールなのに暖房が良くきいていて真冬なのにアロハシャツで演奏した楽しい3時間だった。

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マグロとヒラメの刺身かまぼこ?鯛のかまの味噌漬け
小さな器の中にピンク色の野菜が見える。これは紅大根。僕の同級生のWさんが自分の畑でとったものを1日お酢に漬けて2本持参した。そして出来上がったのがネギ、ワカメ、イカを入れた酢のも。ピンクの紅大根が新鮮さを演出している。実は僕はこの手の酢のものが苦手で今まで食べなかった。いろいろな場面で僕が食べないでいると「酢は体に良いのに!」と必ず言われる。「あじの会」でも時々酢のものが出てくるので初めは食べなかったが最近は努めて食べるようにしたら意外や意外抵抗がなくなって来た。だからお隣にいる紅大根の持参者Wさんの前でも美味しく食べたという次第。
今回のランチはメインディッシュに本マグロの刺身とヒラメの刺身。鯛の味噌漬け焼き、酢のものとテリーヌ。汁はタラのあら汁にねぎと豆腐を入れて作られた。相変わらず贅沢なランチになり、やはり食べきれずに少し残して自宅に持ち帰った。これで今年の「あじの会」は無事終了。

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