やっちゃんの珈琲たいむ

2017年12月

寒そうなブロッコリーとカリフラワー
霜で真っ白ラムズイヤーも凍るメダカ鉢も氷がはる
お餅つきの後遺症はまだ出てこない。年をまたぐのは勘弁して欲しいのだが・・・。
ついに2017年が今日で終わる。今年の1年間はどのような年になりましたか?
満足ゆく年になったかならなかったかのジャッジは自分次第だから余り深刻に考えるのは得策ではないかもしれない。
冬場は暗くなるのが早い。でも12月22日の冬至を境に日中の時間が少しずつ長くなる。日中が長くなって太陽が出ていると寒さが和らぐイメージがあるが昼間の長さと寒さの関係はちょっと別行動のようだ。これから本格的な寒さが到来することを考えるとちょっと憂鬱になる。
このところメダカ鉢にも氷が張るようになったがそれでもホテイアオイや水草が生きている。
今年初めて植えたブロッコリーもカリフラワーも葉が真っ白になった。それでも日中になると朝の霜などまるでなかったかのように元気な姿に戻る。ラムズイヤー(下段中)はもともと寒そうに見えるから霜が降りようがびくともしない。
今年は園芸にかなりの時間をとった。来年は素人からもう少しレベルを上げたいところだ。何せ四季を生き抜く植物からいろいろと教えてもらうのが実に楽しい。

1年間大変お世話になりました。明日からの新しい年が今年よりもっと素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。

餅つき
鏡餅を作るお供え餅づくりのしもちの新兵器
杵臼は2つ。その中の一つ餅つきの裏方
恒例のお餅つきのお手伝いに行った。場所はいつもお茶のお稽古でお世話になっている円覚寺龍隠庵。毎年12月28日、29日に行う恒例の行事。僕は初日の都合が良かったので初日だけお手伝いすることにした。お茶の仲間も2日間にわたって都合の良い日にお手伝いする。今回は約200kg位のお米が目標になった。臼の数にしたら気が遠く成る数になる。4時になると薄暗くなってしまうのでせいぜい午後3時までが限度。その限られた時間内で何十臼をつかなければならないからかなりのピッチでこなさなすことになる。そのためにお手伝いの方々の数は実に多い。初日の28日も住職のファン、応援者、檀家さんら総勢50人以上。2日目になると更に増えて例年延べ数で250人を越えるという。
初日は仕込みだけだと思っていたら、20数臼のお餅をつくことが分かった。お餅が出来るまでにはいろいろな役割があり、総ての作業を体験したかったが、僕のように大きな体をしているとどうしてもつき手をやらざるを得ない。普段こんな重労働はやらないから休み休みやったものの結局、今回は20回の出番があり、合計400回はつく結果になった。若いとすぐ後遺症が出るが、老人は少し時間が経ってから発症するから困りもの。写真中段はお供え餅やのしもちを作っているところを撮ったが、中段右端はのしもちを作っているところ。これは新兵器でビニールの袋につきたての餅を入れて袋の中で平らにして最後は袋の線にそって包丁をいれる。この新兵器の活用でカビの発生が抑えられるとか。帰りがけに小さなお供え餅を一ついただいてきた。


ワンマンライブ
ワンマンライブ
年末ぎりぎりの12月27日にライブを聴きにいった。ライブはライブでもソロライブ。頑張っている。ソロライブを開いたのは以前一緒にやっていたハワイアンバンドのリーダー。楽器はギター。昔からハワイアンミュージックが大好き人間でデパートリーが広い。ソフトな声の持ち主なのでハワイアンにはぴったりで聴きやすい。場所は京急の能見台にあるカフェ。駅から1分の立地ですぐ分かった。店内がそんなに広くはなかったが、開演3時前には満席になっていてすでにアルコールを飲んでいるグループもあった。きっと30~40分で一度休憩があるかもしれないと勝手にプログラムを想定していたのだが、次から次と演奏が続いた。最後まで聴いてみたかったが夕方に先約があったので4時に失礼した。
ライブは今回が2回目だということだったが落ち着いていて大変聴きやすかった。最近はあちこちのバンドから声がかかってきて現在3つのグループで演奏している。実に頼もしい。僕たちの年になるとそろそろおしまいに・・・などという人が多いのに、喜寿にして前進また前進する彼の姿勢に乾杯!

モミジが土砂降りモミジが土砂降りモミジが土砂降り
毎年暮れになると落ち葉の話をアップしている。何せ毎日の落ち葉掃きは我が家の最大イベントになっている。僕の運動にもなっている。特に今の時期はモミジの葉があっという間に地面を埋め尽くす。日の光に当たると赤くてきれいなのだが、この落ち葉がゲリラのごとくあらゆるところに出没する。
今年は時間が取れたので努めて掃き掃除に力を入れた。落ち始めは少しだったので堆肥にしようと庭の隅に埋められているコーンポスターにできるだけ入れていたが、高さ1m直径だって1m近くあるコーンポスターがあっという間に満杯になってしまう。一所懸命腐らせるために生ごみやふすまを入れているのだが、落ち葉の量が多いので到底スピードが追い付かない。やむを得ず、2度に1度は燃えるゴミで大きなビニール袋に詰めて回収してもらっている。木を見るとまだまだ葉が残っているから大みそかまでは休ませてもらえそうにない。
今年一番の収穫は池の中に落下する落ち葉がほとんど防げたこと。味も素っ気もないが池の周りをブロックで囲み、その上に網戸を置いたのが良かった。池の中に膨大な落ち葉が溜まらないから有毒ガスが発生しない。
それでもどこからか侵入して池の底にたまるから春になったら大掃除をしなければならない。


土竜が作るボタ山
土竜の作るボタ山土竜の作るボタ山土竜の作るボタ山
冬場恒例の我が家のボタ山が庭に沢山出現した。数えるだけで10山以上。勿論ボタ山づくりの主は土竜。粘土質の粘り気がありちょっと固い地面によくぞこれだけ地下道を掘り、地表に泥を積み上げるものだ。少しでも土の質が園芸に適するようになればといろいろ手を打っている時だけにボタ山のように柔らかくなった土が出来るのは嬉しいが、地下道を掘った出口がどこになるか分からず迷路を掘っているから、気になるのは出口と大事にしている植物とぶつかる可能性があることだ。上段の写真はノボタンのすぐ横。下段左はブロッコリー、カリフラワーが植えてあるちっぽけな煉瓦の囲いのすぐ横。中は南天の木の足元。そして右端は物干しステージの横で今年からハーブ畑にした場所だ。今までは固い土を柔らかくしてくれて良い・・・・・ぐらいに思っていたが、大事にしている植物に被害が出るとこれはちょっと困ったことになる。
周囲で畑をやっている人たちが畑の中に既製品やペットボトルで作ったカザグルマのようなものを立てている。初めは畑の装飾かと思っていたのだが、よくよく聞いてみたらカザグルマが回る振動が地面に伝わり土竜がいやがる装置と聞いて無防備の我が家がちょっと心配になってきた。

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