



我が家には何本かのアジサイがある。特に意識して植えた記憶がないのだが、今が満開でアジサイの有名スポットと歩調を合わせている。シトシト雨が降って湿りがちな気分の時期にアジサイの花が生き生きと咲いている姿を見るととても明るい気分になる。その中でも僕が気にいっているのが、池の横上に生えているガクアジサイだ。面倒を殆ど見ていないのに毎年、綺麗なブルーの花を咲かせる。しかし、年々アジサイの塊が大きく成ってしまい今年は思い切って剪定をしたい気分になっている。アジサイを見ているととてもタフな感じがするのでつい、無造作に扱いがちだが、結構神経質なところもある。以前、アジサイの花が咲いた後、適当に枝を切ったら翌年、僕が手を入れたアジサイは花が咲かなかった。
ものの本には剪定や整枝のコツとして沢山花を咲かせたい時には開花枝を花がらから2~3節のところで切り詰めるとある。最近はこのテクニックで剪定しているのだが、この方法を踏襲していると背丈がどんどん大きく成ってしまう。そこで今年は花が終わった後に3年以上経ったような古株や細すぎる枝などは根元から剪定してみようと思う。