やっちゃんの珈琲たいむ

2017年05月

パソコンで編集
先日行われたヨットレースKENNOSUKE CUP 2017を映像に残し、参加メンバーに思い出にしてもらいたいと開催前に計画しカメラを趣味にしている仲間に声をかけ、撮影に協力してもらった。
生憎、当日は雨が終日降っていたから、ご自慢の望遠レンズ付きのカメラの性能を存分に発揮できなかったが、出来る範囲で編集して参加者に見てもらおうと目下後始末をやっている。
仲間の中に映像編集が大好きな親友がいるので、彼の自宅に集合して編集作業をやった。もう少しで完成するところまで来ているのだが、この手の作業は根気がいる。編集ソフトを駆使するのだが、レベルが上がると途中で分からないことが発生。どうやっても先に進まなくなり、ついにアップル社にアドバイスをもらいまた先に進んだ。親友がたたき台作りにまる一日。更にそれを修正するのに数時間。それから何度も見なおして修正に次ぐ修正。それで出来上がる映像は10分ぐらい。素人が作る作品だからそれ以上長くなるとダレてしまい見られなくなる。
数人の撮影した映像からストーリーにあった映像を探し出すのもなかなか大変。作っては見直し作っては見直ししているが見るたびに修正箇所が出てしまう。
どこかで妥協しなければならないけど、もう少し頑張って皆が喜び、思い出に残る映像の完成を目指している。
出来上がったら皆様にも是非ご覧いただきたい。

ウツギ
バイカウツギタニウツギフジウツギ
我が家の庭にいつの間にかウツギの木が何種類かある。その中でも今日のテーマは歌に出てくるウツギだ。
玄関の前の斜面に白い花が咲きだし、やがて満開になった。写真を撮ろう撮ろうとしているうちに盛りが過ぎた。何故写真を撮ろうとしたかというと夏が来たしるしだったからだ。白い小さな花が固まって咲き実に清々しい。この花がその昔学校で歌った「夏は来ぬ」に出てくる「卯の花」。「卯の花」は実際には初夏に白い花を咲かせるウツギのこと。旧暦の4月(卯月)の頃に咲いたことから「卯月の花」→「卯の花」と呼ばれた。
先ずはある年代なら必ず歌える「卯の花」の歌詞を2番まで書いておく。覚えている方は歌ってみたら・・・。
   卯の花  匂う垣根に
   時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
   忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

       さみだれの  そそぐ山田に
   早乙女が  裳裾(もすそ)ぬらして
   玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ 
作詞は佐佐木信綱、作曲は小山作之助だ。
歌詞の中に「しのびねもらす」とある。「しのびね」とはその年に初めて聞かれるホトトギスの鳴き声を指している。そう言えば歌詞と全く同じ状況が少し前から出現していた。家の周辺でホトトギスの鳴き声が聞こえるようになったのはかれこれ半月は経つだろうか。昼間だけなら良いのだが、どういう訳か夜中の2時頃にもけたたましく鳴くことがあり、何が起きたのかと心配になった。
歌詞に歌われているような長閑な風景はすっかり無くなってしまったが、花だけは昔のままだ。参考までに我が家にあるウツギを下段に載せた。左、今盛りのバイカウツギ、中、タニウツギ、右はこれから花を付けるフジウツギ別名ブットレア。

池の水を入れ替えた
排水ポンプ排水ポンプに長いホースをつけて仮住まい
枯葉が落ちる時期が一段落した。我が家のちっぽけな池に枯葉がとめどもなく落ちる。その枯葉が池の中に堆積して腐り、まるでドブの中のようになってしまう。1年に数回水の入れ替えをしないと金魚やザリガニがかわいそう。池の周囲には竹林や紅葉の大木、椿など覆いかぶさるようにある。だから枯葉の時期には中に入らないように防御せざるを得ないのだが、これがまた至難の業。蓋をしてしまっては日光が入らなくなってしまうから網を被せているのだが、完璧に隙間を無くすことはできない。その隙間から大変な量の枯葉が池の中に落下する。いつもは柄杓で搔い出していたが、やっとのことで排水ポンプを購入した。この排水ポンプを池の中に吊るし、下水溝に流した。実に簡単でもっと早く購入すれば良かったと行動の遅さを反省。
排水ポンプでどんどん排水したが、最後は泥水と枯葉が排水ポンプに詰まってしまうので、ある程度の深さまででストップした。逃げ惑う池の中の3世代の金魚を網で掬い、ザリガニを掬った。池の掃除が終わるまでプラスチックのおけに金魚とザリガニを分けて暫く住まわせ、池の掃除が終わってから元に戻した。写真では金魚がまだ少ないが全部で20匹いた。ザリガニもほぼ同じくらい。水道水に直にいれてしまうと死んでしまう危険がある。しかし、最近は実に便利で薬局で買った「ハイポー」があるので水道水にハイポーをたらしてあげるとすぐ金魚やザリガニを戻すことが出来る。
今回は3時間で水の入れ替え作業が終了。網を池に被せてしまうと鬱陶しい。それに金魚やザリガニが見えない。
落ち葉の季節までは網なしにした。しかし、このままにしておくとカワセミやサギの餌食になってしまう。その時の強い味方がテグス。池の上に2本横に張った。これで一安心と行きたいのだが、アライグマは防げない。



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薔薇にはそれぞれ素敵な名前が付けられている。今回は敢えて名前なしで写真を並べてみた。似ているようで実は違った種類の花が並んでいる。一つづつの花を見ると花びらの数に圧倒されてしまう。こうして並べてみると分かるが赤い薔薇がない。以前あったのだがうまく育てられなかった。来年のために赤い薔薇を手に入れたい。






















3つの鉢
コウホネの花
出窓の下に置いてある3つの鉢。一番左がピータンを入れる甕。右側2つは睡蓮のための鉢。今は鉢の下側に土をいれてコウホネを植えてある。コウホネはもともと田んぼや小川などに生えていて、昔はよく見られたが、田んぼが少なくなるにつれて、全く見られなくなってしまった。それが最近は園芸種として売られている。
随分前に園芸店で見つけ、水草というとホテイアオイしか育てたことしかなかったので、その他の水草があると良いと思い、コウホネを仕入れてきた。
小さな苗を2鉢手に入れて育てていたが、かなり大きくなった時点で金魚がいる池に1つを移したら、うまく育たず枯れてしまった。残った1本がその後スクスク育ち、余りに大きくなってしまったので3つに分けたら、この種の植物は実に強く、これまたスクスクと育ち、間もなく3鉢とも水面に睡蓮のような葉が顔を出す。一番右側の鉢はコウホネにあっているらしく、早くも黄色い花が咲いた。
何も飼っていないと孑孑がわいてしまうから現在はそれぞれの鉢にメダかが泳いでいる。一番左の甕には黒メダカ。真ん中はヒメダカの子ども。一番右側にはヒメダカの親がいる。それぞれの鉢を拡大して見てもメダカは見えないが、コウホネの葉が水中にあり、時間の経過とともに茎が伸びて、葉が水面に出てくる。

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