やっちゃんの珈琲たいむ

2017年04月

ルドゥーテのバラ図譜展チケット
最近の飲み会は日中にやることが多い。昼間の飲み会は健康的に見えるけど飲み会には変わりない。今回はその飲み会が横浜で行われた。折角横浜まで出かけるのだったらと酔っぱらう前に顔を出したのが横浜そごうで開催されている展覧会。バラの花を描いた図譜の展覧会。よく目にする作品だが、本物を見たのは初めて。
ルドゥーテ(1759-1840)は現在のベルギー南部サン・チュベールに生まれ、フランスで活躍した。ルイ16世王妃マリー・アントワネットの博物蒐集室付画家として重用された。フランス革命後はバラ栽培に情熱を傾けたナポレオン皇妃のジョゼフィーヌが巨費を投じたマルメゾン宮殿の植物画家になったという人。写真のなかった時代に超細密画を描いて植物図鑑としても貴重な作品だと思った。
美術館には点刻彫刻による多色刷り銅版画が169点も展示されていた。169種類のバラの作品が並んでいるのだが余りの種類に覚えようとしても難しくて僕はすぐギブアップ。
クラッシックなバラばかりだったが、バラマニアには何時間あったっても足りないだろう。

三世代金魚
睡蓮甕睡蓮鉢睡蓮鉢にメダカ
数年前にコウホネを手に入れ、睡蓮鉢で育てている。鉢の下に睡蓮を育てるように土を入れる。園芸店に行くと睡蓮用の土を売っている。土の中から茎が伸び、水面より高い位置に若々しい葉が並ぶと何十年も昔の田んぼの端に良くあった風景を思いだす。
余りにも根が大きくなってしまったので、株分けをして3つの鉢に分散した。もともとの本家は一番左端のピータンを入れていた大きな甕に。そして分解したあと2つは睡蓮鉢に植えた。暫くそのままにしておいたが、流石、蚊は目ざとく水に卵を産み、孑孑が水の中を上がったり下がったりしていて、蚊になるのも時間の問題という切迫した状況になった。
これは最悪!早速、メダカと小さな金魚を手に入れ、この3つに入れた。お陰様で孑孑は壊滅したが、金魚を入れた甕と鉢は土からガスが発生するのか、コウホネが発するのか分からないが水面に泡が発生し、金魚がアップアップ。これはまずいとばかり金魚を池に移した。本当は世代の違い過ぎる金魚を一緒に飼うと大きな金魚が小さな金魚を襲うと聞いていたので、やりたくなかったが、今のところ3世代の大きさの違う金魚が仲良く生活している。甕と鉢の孑孑対策は時々水を入れ替えるしかない。一番右端の睡蓮鉢のメダカは元気溌剌。同じコウホネが植えてあるのだが・・・。


オオデマリ
オオデマリ
今年もオオデマリが咲きだした。まだグリーンの色が抜けず、うっすらとグリーンの塊だが、しばらくすると真っ白に色が変わる。一つずつを見るとまるでアジサイの子供のような姿をしている。
今の時期、オオデマリが我が家のシンボルツリーになっている。
今年はコデマリを手に入れ、裏庭に植えた。まだまだ30cm足らずのかわいい苗だが、このオオデマリも自宅で挿し木で育てたのでコデマリよりも小さな丈だった。
我が家の植物を見ているといろいろな経緯があるから一つずつの物語がよみがえる。このオオデマリはいつも犬の散歩をしていたルートに不動滝がある。その滝つぼの横に2軒の長屋があり、おばあちゃんが2人住んでいた。今だったら僕とちっとも年齢が変わらないが、その当時はおばあちゃんに見えた。
そのおばあちゃんの家の前にあったオオデマリがあまりにも綺麗だったので枝を一節いただいた。その一節は環境があっていたせいか、いただいたおばあちゃんの家の木より大きくなった。その後、おばあちゃんは2人とも老人ホームに入り、亡くなった。2軒の長屋は今は朽ち果ててしまったがまだ立っている。でもオオデマリはない。散歩で家の前を通るたびに枝をいただいた時のことを思い出す。

5か月目のシクラメン
毎年年末にシクラメンをいただく。湘南で育てられた名産のシクラメンで、いつも年末から新しい年に眼を楽しませてくれる。そのシクラメンが今もご覧の様に綺麗な柔らかいピンクの花を咲かせている。まだまだ咲きそうだから半年間は眼を楽しませてくれそう。とは言え、シクラメンも時間が経ってくると花を支えている茎が弱くなってしまう。そのままにしておくと四方八方に花が散らばってしまい綺麗に見えない。
いろいろ試行錯誤の末、茎の根元をまとめてみた。ちょっと介助がいるのだが、見た目には痛々しく見えないから人にもシクラメンにも良いと自己満足している。
シクラメンの葉が元気が良いので、その葉に隠れるように細い麻縄で茎を束ねて結わえてある。それでも右端に垂れてしまっている花があるが、殆どの花が姿勢よく直立不動で咲いてくれる。

ポイントカード
このところバスでの外出が続いていて、家の近くのバス停に行ったらカードが落ちていた。裏を見たが名前の欄が空欄になっていた。クレジット機能が付いていないから単なるTポイントカードだとは思ったが、持ち主がガッカリしてはいけないと思ったので、カードの裏側に書いてあったお問い合わせの番号に電話をした。よくある0120・・・から始まる番号へ。
呼び出し音が鳴っているのだが、相当混雑しているらしくなかなか係りの人が出なかった。やや暫くして女性の係が応対してくれた。僕がカードを拾った連絡だったのでお礼を言われたが、すまなそうに窓口が違うと言い、窓口の番号を教えてくれた。今度は指定された窓口に電話をしたら、アナウンスが流れて混雑しているので順番にお繋ぎするという。PCの相談ではよくあるので余り気にはならなかったが、なかなか電話が繋がらない。そのうちに「暫くお待ちください」のアナウンスが流れて、その後、聞き捨てならないメッセージが流れた。「26秒で10円を頂戴してる」というのだ。「え~」とは思ったが乗りかけた船だからと思い暫く待っていたがいくら待っても繋がらない。好意で知らせたという気持ちがあるから馬鹿らしくなって繋がらないまま電話を切った。
改めて、初めの0120・・・に電話をして、ことの成り行きを伝えた。冷静には冷静に。そしたら窓口では対応できないので翌日、9時から19時までに係から連絡するという。9時から19時まで電話を待つほど暇ではないのでその旨伝えたら、9時から10時までの間に電話をかけるということになった。そして、翌日9時過ぎに電話がかかってきたが、今のシステムがそうなのだという。早速、改善する旨の返答をいただいたが、不思議なことがあるものだ。カード会社から電話代に相当する云々・・・と言われたがお断りした。その足で指定通り近くの派出所に届け出た。

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