


5月13日に開催されるKENNOSUKE CUP 2017ヨットレースは今年第22回目。日本を代表するヨットデザイナー林賢之輔先生のファンの集まる大変ユニークなヨットレースだ。林先生が設計した船と林先生が設計した船ではないが林先生の設計思想に共感するオーナーさんたちが参加する。だから姉妹艇の同窓会のよう。
10時半に小網代をスタートし、いくつかのブイを周り午後2時半には終了する。その後、表彰式と懇親パーティーが開催される。昨年までは岸壁のすぐ横にある施設「うらり」の2階で開催してきたが、昨秋から2階が野菜の売り場に転用され、1階がお魚、2階が地元の野菜売り場になってしまった。毎年継続して利用していたので施設側もいろいろ考えてくれたのだが、使い勝手が悪い。
たまたま知り合いが昨秋完成した商工会議所を紹介してくれた。商工会議所の最上階が120余人を収容出来ることが分かり、交渉の結果、使わせていただくことになった。本来は組合員が優先なのだが、このヨットレースが地元の活性化の一助にもなっていることが認められた。出来たての建物なので、気分が良いこと。絶対不可欠なアルコール類はすぐそばのお酒やさん。食事はケータリング会社が担当する。初めて取り組むケータリング会社のボリュウムと質が分からないのでちょっと不安だが、挑戦してみないと分からない。会場からヨットの係留場所が見え、その上に富士山も見える。