久しぶりに親友と渋谷で待ち合わせた。渋谷はいろいろなところで大工事が行われているので、どんどん変化しているから待ち合わせする場所を決めるのもなかなか難しい。やっぱり分かりやすいのは「ハチ公」前となる。相変わらず渋谷は若者で大混雑。日中にこれだけの若い人たちと一度に会えるのは横浜に出かけた時と東京に出かけた時ぐらい。余りにも沢山の人たちなのでめまいがするほど。同じ時間帯に家の近くの繁華街に出ても殆どが僕と同年代の老人ばかりにしかおめにかかれないのと大違いの街だ。
井之頭線に通じるマークシティーのペデストリアンデッキに沢山の人がカメラを構えている。そして時々シャターを押して、また人が入れ替わる。何をしているのかな…と覗いたら何と有名な渋谷駅前のスクランブル交差点の人が渡るところを写真に納めていた。その殆どが外国人の旅行者だった。
友人の説明ではスクランブル交差点は他国でないのだという。僕も外国の旅行者の真似をして窓越しに写真を撮ってみた。スクランブル交差点の人の動きを見ていると確かに面白い。こういうところがネットで拡がり旅のスポットになっているのが今の時代を反映している。