やっちゃんの珈琲たいむ

2017年01月

寒風のピーナッツネックレス
ZENの家内さん提供
1月23日にひまわりのタネの話をアップした。一緒に下げているピーナッツネックレスの姿もお見せしたい。ピーナッツが大好きな小鳥はシジュウガラやヤマガラ。どちらも周辺では見る鳥たちだ。初めてネックレスを製作した時にはピーナッツを細い針金で刺して丸いネックレスにして吊るしたがなかなか小鳥が食べてくれない。いつもアドバイスをいただいているzenの家内さんからピーナッツの両サイドを小鳥が食べやすいようにカットし、ピーナッツの中味を見せるようにした方が良いと言われアドバイス通りにしたら、すぐ小鳥が食べに来た。
これで自信を得て、同じようにしているのだが、今年は?というより昨年、セットして以来小鳥たちが食べている形跡がない。
改めて以前、いただいた写真を見直して、今回再びアップした。ガラス越しに撮ったこの写真は
zenの家内さんのベランダに吊るしてあるピーナッツネックレス。ピーナッツを食べているのはシジュウガラか?
食べた後の殻が散らばらないように下に受け皿の籠が下がっているのが何とも絵になる。早くこういう景色が見えないだろうか。

身ぐるみはがされた松
我が家の庭は出来るだけ自然な姿を残したいと思っているから植木やさんが見たらだらしない庭だと言われてしまいそうだ。どちらかというとイングリッシュガーデンが目標だ。そんなとりとめのない庭に昔から松の木があった。ところがこの松の木が枯れてしまった。庭づくりをしている人たちに言わせれば松は多分にいろいろな意味合いがあり、枯れるなどということは不吉の証拠のように言われるが、僕は迷信は全くと言ってよいくらい信じないから余り気にならない。
少し松の元気がなくなりだしたころ、周辺を暗躍する台湾リスがこともあろうに松の木の皮を剥がして食べて行った。よほど皮が美味しかったのだろうか。
毎朝見るたびに松の姿が白木に近づいてしまい、迷信を信じない僕でも対策を打とうと思った。何せ夜に活動しているから番人をしているわけも行かず、そのうちにすっかり枯れてしまった。松の根元に鼠取りを仕掛けたりしたが敵もなかなか頭が良い。大きな効果も上げないうちにこちらの負け戦。
最近は小鳥のレストランが軒並みやられている。周辺の農家では台湾リス対策に躍起となっている。僕の家に来れば食料にありつけると思われては心外なので台湾リスを横目で睨み乍ら小鳥のレストランンを運営している。

飲んだ後に全員集合
乾杯!広々とした店内
半世紀も前に仕事で一緒だった仲間の新年会が開らかれた。参加者合計9名。メンバーがいろいろリサーチして会場を見つけてくる。少しでも集まりやすい場所を考えるのだが、メンバーの住まいが西は川奈、北は海老名、東は横浜で南は三浦半島のため結構広域なのだ。
みんなの距離をできるだけ平均化するとどうしても湘南地区になる。という訳で久々に茅ヶ崎の
MOKICHI FOODS GARDENに集まった。
この店は製粉工場の跡地を利用したイタリアン。相も変わらず人気があり広い店内はオープン11時半と同時にほぼ満席。あらかじめ予約しておいたから我々は全く問題はなかったが、お客様は圧倒的に女性が占めていた。
さてさて新年会は相も変わらずいろいろな話題で盛り上がり、3時間があっという間に経ってしまった。このグループの面白いのはメンバー一人ずつが素敵な趣味を持っていることだ。合唱団に入っている人。絵を描いている人。野菜作りに励んでいる人。アーチェリーをやっている人。長年筝曲をやっている人。クレイフラワーに凝っている人。パソコンの学校に通って目下映像を編集している人。オカリナを習っている人。植木職人をやっている人。カラオケに眼がない人。香合のコレクターなどなど何と幅の広い分野なんだろう。
昨年はメンバーが出演したコンサートや展覧会にも足を伸ばした。今年の3月には仲間が出演するコンサートに行く計画が持ち上がっている。皆自分の時間を大切にしている面々の話は実に面白く会っていて楽しかった。人間んていくつになっても伸びしろがある。
酔っぱらわないうちの集合写真を載せようと思ったら、薄暗くて総て失敗。やむなく酔っぱらって帰る時の写真を載せざるを得なくなってしまった。失礼します。



いつまでも変化なし
少し高さを下げたデニーズにも少し置いてみた
ひまわりのタネを椿の木に吊るしてあるのだが、一向に種が減らない。種が大好きな小鳥たちがすぐ見つけて飛びついてくるかと思っていたのは僕の甘さ。そうは問屋が卸さない。
タネが好きな鳥たちが周囲にいないのだろうか。日本野鳥連盟発行の本をめくってみると、ヒマワリやアサの実は脂肪分が多く、カワラヒワ、シメ、シジュウガラなどが好むと書いてある。キジバトも夢中になって食べるとある。今のところ庭で見られる鳥はシジュウガラやキジバトは見たことがあるから可能性は充分ある。
そこで、赤い屋根の家ではキジバトが食べにくいと思いタネを少し抜いて、普段、パンのクズやご飯の残りを置くデニーズの上に置いてみた。
それと吊るす高さを変えてみた。以前より低くしてしまったが、本で見ると低くするというのは鳥たちが危険を感じるから逆効果度ということが判明。
どちらにしても場所によっていろいろ工夫をする必要がある。
未だ時間が経っていないから両方とも変化がない。
タネを入れた赤い屋根の家が椿の枝にぶら下がっているだけで楽しいのだが、肝心の鳥たちが来ないことには意味がない。辛抱辛坊。

蠟梅満開
蠟梅満開蠟梅満開
寒々とした庭の片隅にクリーム色でつやつやした花をつけた蠟梅が満開になっている。
時々ちらちら雪が降ってもびくともしない。花の名前の通りまるで防水の花のようだ。大寒が過ぎたからこれからはこの世の春に向かう。蠟梅の花の寿命は実に長い。葉が総て地面に落ちているのに枝には沢山の丸く可愛い花がついている。花のない季節にこれだけ綺麗に咲いてくれる蠟梅は人の気持ちを温かくしてくれる。
また枝も細い乍らしっかりしていてはさみも良く切れるものでないと太刀打ちならない。「切らないで!」と訴えていたのかもしれない。僕はこの枝を切ろうとして失敗してお正月から小指を怪我してしまった。怪我をしたのは僕の生来のそそっかしさが原因だったから、花には全く責任はない。
改めて蠟梅を見乍ら、これだけの寒さの中でエネルギー全開で頑張ろうとしてした矢先に僕が枝を切ったことに抵抗していたのかもしれない。
花の気持ちが分からなかったことを改めて反省・・・。

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