
グループ展は横浜馬車道にあるギャラリーで開催されていた。
案内状に本人が当番をやっている日時が書いてあった。折角展覧会に行くのだったら、ご本人に会えればこんなうれしいことはない。ギャラリーのエレベーターの扉が開いたら、椅子に見たようなメンバーが座っている。よくよく見たらみんな昔の同僚だった。久しぶりに会うからパッと見では誰だかわからない。
展覧会のお陰で懐かしいメンバーとコミュニケーションを交わすことができた。
作品を背景にして写真の真ん中に座っている人が展覧会の案内をくれたSさん。長い間、画材、デザイン用品のスペシャリストでお客様の相談にのってきた。ご本人が絵を趣味にしていたから、お客様への対応が単なる販売員ではない。現役時代から毎年、展覧会を開催しているから数十回開催したことになる。一つのことに打ち込むことができる人は幸せだ。ちなみに左にいる女性Kさんも書道用品、画材のスペシャリスト。こちらも長い間書道に取り組んでいる。
女性のKさんを除けば、4人の平均年齢はほぼ74歳。久々のOB会になった。