やっちゃんの珈琲たいむ

2016年09月

ほうぼうとサンマの刺身
ほうぼうのヒレが綺麗ほうぼうには足があるサンマをひらく
家の昼ご飯だったら、お茶漬けだけで充分なのだが、「あじの会」ではそのほかに、ご覧のようなお刺身のお皿が・・・。このお刺身のお皿はサンマとほうぼうのお刺身。今年はサンマがなかなかとれず、かなり高値が付いているとニュースで騒がれている。新鮮なお魚はどんなものでもお刺身になる。さんまだと即、塩焼きを思い浮かべるが今回はお刺身。それにこれからが旬になるほうぼうのお刺身。
ほうぼうはピンク色で実に綺麗なお魚だ。何といっても両脇についているヒレが独特だ。普段は畳まれていてお魚に同化されているが、拡げると綺麗なキラキラしたブルーになる。
もともと海底にいて、両サイドの細い6本の足で歩くのだそうだ。下段真ん中の写真は先生が6本の足を指の上に載せている。足が後ろにカーブしていて体の割には細く小さいのでびっくり。
ほうぼうは横幅が広い。三枚におろす時、お魚を横にするが普通の魚と違って、包丁を入れる時に倒れないようにしなければならないため、まな板の上でコツがいる。

お知らせ 誠に申し訳ございません。10月3日まで充電のため、ブログをお休みさせていただきます。10月4日よりアップさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

へしこ
身をほぐすご飯にのせる梅をのせる
沢山の具がのる出汁をかける出汁が決め手
お天気が悪く、海が荒れていてなかなか魚市場も大変なようだ。一時は大雨で開催が危ぶまれた「あじの会」がどうにか開催された。今回は「へしこのお茶漬け」。聞いたような聞いたことがないような・・・。地域によって違うのだそうだが、いわしやニシンのぬか漬けを言う。
今回はニシンのへしこでお茶漬けを作ることになった。最近はお茶漬けなどはインスタントで簡単に食べられるが、丁寧に作るとなると結構大変な作業になる。ご飯の上にはいろいろなものが載せられた。
まずはメインのニシンのへしこ。もともと塩漬けになっているからかなり塩出ししないとしょっぱくて食べられない。先ずはニシンを焼き、骨を丁寧にとって身をほぐし、塩抜きのためにしばらくゆで、水を切ってご飯に載せた。さらにコブ、梅のすり身、長ネギのみじん切りを載せ、最後にほうぼうの骨でとった出汁に醤油などを入れてご飯にかけて完成した。
普段だとお茶漬けの元にお茶をかけて出来上がるが、お茶漬けと言ってもお茶はかけなかった。流石、手が込んでいるからまずい訳がない。

新しいプリンター
あまり得意ではないのだが、PCが生活に欠かせない道具になっている。特にマニアック的な使い方は何もやっていない。PCの機能としたらほんの一部。年齢相応なのだろう。だからちょっと、通常と違う画面が出てしまうと右往左往。応用が利かず大騒ぎする。
毎日、新聞のコラム他をプリントしているので、PCはよく利用している。たまたまクラス会の季節になり、返信はがきを作成しようと思ったらはがきのプリントがうまくいかない。
こういう時にはメーカーさんに電話をして助けてもらう。長い間待たされるがこれも致し方ない。今回はどうも紙送りの故障だということが分かった。メーカーの担当者曰く、修理が必要だという。
年末を前にして、この状態は最悪。早速、修理を依頼しようと見積もりを聞いたら、
11,880円也。それに送料がかかる。いま使っている機種は3年目なのでこの後継機の値段を聞いたら、16,524円。(インク付き、送料込みの値段)修理と購入との値段の差が殆どない。やむなく新しい機種を買うことにした。PCのプリンターを安くしてインクで元を取るのはメーカーの作戦ということは知っていたがメーカーもしたたかだな~。
かくして我が家に新しいプリンターが届いた。

コリウス
コリウスコリウスコリウス
この数年、手間をかけずにカラフルな葉が庭を飾ってくれるコリウスに凝っている。何せ植えっぱなしで殆ど面倒らしい面倒をみないのに毎年芽をだし、長い期間楽しませてくれるので、昨年からはお墓にも植えて楽しんでいる。義妹はお墓のコリウスをシュールだと言う。
しかし、今年は気候のせいかいつものように芽を出さず、絶対絶命かと少々諦めかけていたところ、僕の気持ちを察したのかちょろちょろと隙間から芽が顔を出し始めた。例年と違っていたのでいつもコメントをいただくzen家内さまにもいろいろアドバイスを受けた。
タイミングとしては例年より遅いが例年通り池の周りを演出し始めた。
大騒ぎした一番の原因は待ちきれない僕のせっかちな性分にあったようだ。なかなか教科書通りには行かないのが植物の成長。大から小までいろいろ並んでいるから当分、秋を楽しませてもらえそうだ。

突然ヒガンバナが
ヒガンバナに蟻がいたヒガンバナヒガンバナ
9月22日は秋分の日だった。
その4日前、9月18日の写真が今日のブログの写真だ。秋分の日が近づいて来たら、律儀に庭にヒガンバナの茎が伸びてきた。例年、ヒガンバナの咲く場所は決まっているので、定位置は意識していたが、今年はどういうわけか物干し場の側に顔を出した。そして、定位置のヒガンバナより先にさっさと大きな花が開いた。花の写真を撮ってPCでアップしていたらあの細い花びらに蟻が蠢いている。ヒガンバナが甘いのだろうか。ヒガンバナは有毒植物だと言われている。しかし、鱗茎をすりつぶして、水で晒すと食用になるのだと以前聞いたことがある。
折角、目を出して咲いた花なので、最後まで命を全うしてもらおうと気を遣っている。
ところでヒガンバナはどういう仕組みで増えて行くのだろう。ヒガンバナの根元には小さな球根がある。この球根が少しずつ増えて、やがてヒガンバナが群生するということは想像できるが、全く離れた場所に咲きだしたというのはどのような理由なのだろう。
初めは葉が出ないのに花が無くなってから葉が出てくる。謎だらけのヒガンバナ。これからも目が離せない。

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