やっちゃんの珈琲たいむ

2016年06月

丸い畑
ひまわりがすくすくトマトトマトがなっている
サークルに植えたひまわりの種とトマトの苗。ご覧の様にここまで大きくなりました。その勢いたるや1日で見違えるくらいです。成長するというのはこういうことなんでしょうね。
ひまわりの種は小鳥の餌としてパックされたものを買った。今冬、小鳥が食べなかったので残ってしまった。来年まで保存して再度、小鳥たちの餌として提供することも考えられたが古いものを上げるのもかわいそう。だから花を咲かせることにしたのだが、餌にするくらいだから花が咲かないかもしれないと思っていた。それだけにすくすく育ってくれて嬉しい。しかし、どんなひまわりの花が咲くのかは全く見当がつかない。
トマトはお隣のご主人が種から育てたという11本。しかし、これもどんなトマトになるのか聞いていないのでこれもミステリー。
何はともあれ黄色い花が咲き、トマトも形になってきた。サークルの真ん中にあるトマトには小さな小さな実がなり出した。

アジサイの親類
横浜に住んでいる親友のお母さんは90歳を超えた。しかし、90歳には到底見えない。肌もつやつやしているし、しわもない。歳を重ねるならこうなるといいな~といつも思う。ちょっと眼が不自由で、何度となく病院を訪ねたと聞いたが、快方には向かっていないようだ。
お花が大好きで、玄関の周囲にいろいろな鉢が並べてある。その中の一つにピンクのアジサイの鉢がある。数年前にリクエストがあり、僕の家の庭に咲いていたアジサイを持参した。咲いた後に挿し木にしたらうまく育って今年も花が咲いた。
眼が不自由ではあるというものの咲いた花を見てとても喜んでくださる。今年もアジサイのリクエストがあった。ピンクの挿し木がうまく行ったので、今年はブルーのガクアジサイの花束を持参した。花が終わったら空いているスペースに挿し木にすると張り切ってくれている。
挿し木が成功しますように!

あぶさらむⅡが帰って来た
ニス剥がし作業と酒疲れで何となくのんびりしたい朝。外に出て「あぶらさむⅡ」の方向を見たら、船の姿が見えない。知らないうちに「あぶさらむⅡ」が出航していた。安良里港にオーナーが来ても総ての船が出航する訳ではない。アイドリング代わりに出かける船はいるがそれも少ない。係留されている船の使われ方もかなり千差万別だ。一番多いのは殆ど動かず、男の隠家といったところか。
それに比して「あぶさらむⅡ」の何と真面目なこと。係留されていた船が動くということは普段メンテナンスがしっかりできていることを証明している。やっぱり、ヨットは風に吹かれて初めて真価が発揮される。
昼過ぎになって「あぶさらむⅡ」が奥さまとのダブルハンドで帰ってきた。
定位置への入港も手慣れたもの。今夏は四国周遊を計画中である。

ツルを折る
剥がしたニスの粉で作業着は真っ白。そのままキャビンに入ると船の中が汚れてしまうので皆で気を遣い出来るだけ入らないように努めた。作業の後、先ずは温泉に行き、粉だらけの体を洗った。その後に仁科のスーパーに行き夕食の食材を買った。食材というよりお酒のつまみといった方が良い。今回のメンバーは呑み助だけの3人。船に戻ると早速、冷えたビールから始めて、焼酎を飲みながら思い出話に時間が経つのも忘れた。お酒を飲みながらの話はどんどん拡散していく。話はついにオバマ大統領の広島訪問に及び、焼酎の蓋の部分を覆っていた装飾の赤い和紙を使って鶴を折ることになった。僕はすっかり忘れて全く手つかず。手先の器用なNさんが何度か折りなおして出来上がった鶴がこの作品。オバマ大統領の鶴に比べて少々疲れているが折れただけ大したものだ。
とりとめのない話が続いている最中、真っ暗な外から船の名前を呼ぶ声が聞こえた。夜も8時を過ぎている。
何と「あぶさらむⅡ」のBさんがご夫妻で港に到着したところだった。
早速、合流してキャビンは5人になった。「あうん」キャビン夜話はいつまでも話が尽きない。

ニスはがし
ニスはがしニスはがしニスはがし
梅雨の時期なので、雨の合間の作業は結構予定が立てにくい。そんな中で、週末ごとにニス塗りの作業を入れた。と言ってもニスを塗るまでには至らない。ポイント天気予報をチェックして安良里入りしているので、第1弾、第2弾の日程はどうにか晴れて作業ができた。今回は善さんの都合がつかず、優さんの親友Nさんが応援で来てくれた。Nさんは以前にも何度か「あうん」に乗ったことがある。お父さんが安良里の出身で親戚もあるので里帰りをしたような感じだ。
今回で延4日かけたのでデッキ周りのトーレールはかなり満足のいくニス剥がしが出来た。問題はドックハウスのハンドレール。複雑な形になっている上に表面が固く、なかなかニス剥がしが出来ない。3人がかりで2本のハンドレールのニス剥がしに2日かけた。写真でご覧の様に一応、表面のニスは綺麗に剥がすことが出来た。
我々の作業をお天道様が見ているかのように4日目の夕方には急に雨がシトシト降り出した。雨が降って白いデッキに飛散したニスの細かな粉を洗い流してくれれば良いのだが、流し去るほどの雨ではない。
そこで小雨の中、岸壁に船を着けホースで水洗いをしてどうにか今回の作業を終了した。
次はニス塗り作業だが、晴れた日でないと作業が出来ない。

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