やっちゃんの珈琲たいむ

2016年05月

無風状態
朝の下田サンバード桟橋Adrianoあぶさらむ Ⅱ
あうんあぶさらむ ⅡAdriano
「PAGE ONE」にいる時、スマホにメールが入った。江の島に寄って下田に来た
「Adriano」のオーナーさんからだった。船を「あうん」の了解なしに横づけさせてもらったというメッセージ。勿論、全然問題ない。お互いさまだ。
「Adriano」の入港がもう少し早かったら合流するところだったが、時間が遅かったのでお誘いしなかった。
ほろ酔い気分で桟橋に戻ると、「あうん」の横にしっかり横抱きされていた。写真中段左。
そして翌日の出航を早朝6時にした。安良里港までは距離にしておよそ20マイル。ゆっくり出航しても良いのだが、安良里港に帰ってから後始末をして、バスと電車を乗り継いて帰宅すると5時間近くかかる。
早朝5時に起きて、Kさんが準備してきた材料で夕べの中に用意していたおじやを食べ出航した。
幸いにお天気が味方をしてくれて最後のレグは風がない。時々、良い風が吹くものの長続きしなかった。石廊崎を周ってからは無風状態も・・・・。
3艇で同じコースを走るから何とも安心感がある。お互いに写真を撮りっこした。
そして、4時間半で安良里港到着。岸壁に着けて水洗いと水の補給をして定位置に戻した。ところが最後で東の強風が吹きだし、定位置に固定するのに一苦労した。お疲れ様でした。
船を離れてから定位置に落ち着いた3艇の写真を撮った。

サンバード桟橋に2艇係留
夕食会場PAGE ONEPAGE ONE
三崎港を午前6時きっかりに出航した「あうん」と「あぶさらむ Ⅱ」の2艇。予定通り、9時間20分かかって下田港サンバード桟橋に到着した。下田では「あぶさらむ Ⅱ」のオーナーが下田在住のTさん(安良里港の「TURTLE」オーナー)と親しくしていて、夕方会うので一緒に行かないかと誘ってくれた。船で夕食を作るのも面倒なので、二つ返事で一緒に行くことにした。Tさんは港の側のペリー道路にあるお洒落なお店を予約しておいてくれた。
下田を流れる稲生沢側の支流に沿って最近素敵なお店が展開されている。その中の
「PAGE ONE」というお店。イタリアンとは聞いていたが、温泉に入り、約束の時間に店に出かけた。
お店専用の橋がある可愛いお店で、「あうん」メンバー4人と「あぶさらむ Ⅱ」、
「TURTLE」のオーナーの6人になった。
かなり暑かったこともあり、先ずは生ビールを飲み、そしてワインをかなり飲んだ。お料理は総てお店にお任せ。ところがなかなかどうしてお洒落で美味しいお料理が次々と出てくる。お料理のセンスが何とも言えない。3時間近く楽しい時間を過ごした。かなり高いお値段になるのでは・・・と思ったが、何とお一人様3000円なり。
アルコールを飲まない善さんまでが良かっと感想を漏らすほど。コーディネートしてくれたTさんに感謝。
これからも下田に行った時には寄りたくなるお店が出来た。


伊豆大島を左舷に「あぶさらーむⅡ」と並走伊豆半島が見えてきた
カップを並べてお気楽クルージング爪木埼の沖で
お陰様でお天気に恵まれ、下田までの航海は実にお気楽。レースと違って緊張感がない。天気予報では夕方まで雨も降らず、風もそんなに強くない。Mさんが帰ってしまったので、全員で4名。いつもの3人組と元気の良いKさん。前回の油壷までの回航では寝不足のKさんがもろに船酔いになったが、今回は全く心配なし。
「あぶさらむ Ⅱ」とは着いたり離れたりしながらランデブークルージングになった。
今回もイルカの群れに会いたいと思って目を皿のようにしていたが、残念ながらトビウオは良く飛んでいたが、イルカは全く姿を現さず。
前回、下田から油壺までのコースでは曳航船によく会った。一隻は得体のしれないものを載せた運搬船。もう一つは大きなクレーン船。
得体のしれない運搬船はその後、何が載っていたかが判明した。もう4年も前になるが紀伊半島の阿尾港に寄港したおりお世話になった方からブログにコメントが入った。5月13日のブログだ。紀州阿尾の住人というブログネームだが、運搬船の上に乗っていたのは風力発電機のパーツだった。言われてみれば「な~るほど」と納得できた。僕の周辺には風力発電はないが、これはこれで問題もあるようだ。5月13日のブログのコメントをご覧ください。

城ケ島大橋
翌日の朝翌日の朝さらば三浦半島
昨晩はパーティーの後も各艇賑やかだった。群馬から来たMさんはパーティー後、愛車のハーレーダビッドソンで帰宅した。
本来は呑み助なのだが、パーティーでは飲まずに我慢した。
出航予定時間が早かったので、我々は早めに床に就いた。そのお陰もあり、睡眠時間だけは長く確保出来たが、係留場所が港の中の航路に近かったせいか、夜中に何度か引き波で叩き起こされた。陸だったら震度7クラスの大揺れだった。
静まり返った三崎港を午前6時に出航した。安良里までダイレクトに行けないことはないが12時間以上かかる。そこで先ずは三崎から下田港まで。今回の回航は同じホームポートの安良里に戻る艇が3艇あった。「あうん」の他に「あぶさらむ Ⅱ」そして「Adriano」の3艇。ただ、「Adriano」は江の島に寄ってから下田に来ることなっていた。
「あぶさらむ Ⅱ」は「あうん」と同型艇なので殆ど同じ走りをする。後で分かったことだったが、「あぶさらむ Ⅱ」は一緒に乗ったクルーさんが下船してしまったため、オーナーのシングルハンドだった。

デッキで集合写真
会場は120人オーバー実行委員長挨拶林代表のご挨拶
ニコニコ丸美如佳AQUA
WAYPOINTJACKYかなば
最年少クルーファーストホームLEATICIAⅢFさんのウエスターン演奏
昼を挟んだレースだったから、みな昼食は満足に食べられなかった。その影響もあって、開場時間の4時には殆どの人たちが集まってきた。本来は4時半の開始時間まではウエルカムドリンクで会場の外で待っていただくのだが、お腹の空いたメンバーばかりなので準備中のパーティー会場に入ってしまい、結局、30分早めにスタートした感じになった。
フォーマルな式典があり、その後、各艇紹介と続き、まず初めに特別賞が発表された。女性が多く乗っている船、沢山の人が乗っている船、小さな子供が乗っている船などが表彰され、最後にレース結果が発表され表彰式に移った。残念ながら「あうん」はどのフィルターにもかからなかった。
参加しているメンバーは毎年顔を会せているメンバーで同窓会のようだから誰でも気楽に話せ、パーティーは自然に盛り上がる。
途中、メンバーの一人が飛び入りで得意の喉を披露した。
メンバーが欠けないうちに、会場の外にあるウッドデッキに出て、集合写真を撮った。期待していたドローンの撮影は風が吹きすぎ、夢と消えた。カメラマンのMさんはとても残念がったが、また次回のお楽しみ。
集合写真は撮る側にいたので僕は写ってはいない。メンバーの元気な顔をご覧ください。





このページのトップヘ