4月最後のお茶のお稽古があった。11月から始めた炉点前最後のお稽古。次回からは風炉になる。
師匠の都合が悪くなってしまい、この半年は自主トレーニングで乗り切って来た。今まで練習してきたことを思い出しながら毎回当番がお濃茶担当。そして後のメンバーは全員が亭主になって薄茶を練習している。
長い間お稽古をして来た筈なのに、師匠がいないといろいろ曖昧なことが続出する。
そのたびに全員で「あ~だ、こーだ」と意見が飛び交う。まるでクラブ活動のようだ。
不思議なことに人様のお点前を見ているといろいろ気づくのだが、自分でやると抜けだらけ。
メンバーがお稽古の前に本で調べたり、CDで見直したりしてレベルをキープする。最近は
Youtubeでもチェックできるようになった。
次回からは11月まで風炉になるからまたまた試練が・・・。お茶のお稽古には申し分ない環境。これからも果敢に挑戦していくことを全員で確認して炉仕舞いをした。