やっちゃんの珈琲たいむ

2015年12月

紅葉の仲間入り
12月8日に紅葉日が遅れているというブログをアップした。温暖化の影響で紅葉日が年々遅れ、データを取り出してから18日も遅れていると専門家が言っている。
その時、確かに我が家のカエデもグリーンの青々とした塊だった。
クリスマス近辺には紅葉の仲間入りするかと予想していたら予想通り、カエデが赤くなってきた。樹齢50年は越えているので大木。その大木が赤くなるのでなかなか迫力がある。
朝陽に当たると緋色に染まり、紅葉のトリを務めている。

メバチマグロ
サヨリあじ出汁づくり
今年最後の「あじの会」(お魚の料理教室)が終わった。もともとは月の第2週と4週の2回が原則だったが、最近は調理室の予約がなかなかとれなくなって、この2ヵ月は月1回の開催になってしまった。6月から12月は僕ともう一人が当番幹事になって会場の予約や会計、備品の管理などをやって来たが、今回で次の当番幹事と引き継いだ。
今回は先生が御覧のような大きなメバチマグロの塊やヒラメ、サヨリ、あじ、カナダ産のズワイガニを仕入れてきた。マグロは先生がさくの作り方を教えてくれた。
汁は近海の本マグロの血あいを市場からいただいてきて贅沢なだし汁をとった。
マグロとヒラメは刺身の盛り合わせにし、サヨリを天ぷらにした。おいしいお汁と刺身の盛り合わせ、サヨリの天ぷらは贅沢過ぎる昼食になった。
アジは小さいので開いて酢ジメにして持ち帰った。
サヨリは時々教材になるが、1月が一番の漁獲期。12月はまだはしり。冬場は白身の魚が少ないのでサヨリは人気があるのだそうだ。






足船が並ぶ
雨の安良里港で忘年会をやって船を離れた。年末だから係留艇のオーナーさんたちは年末最後の点検に来る筈なのだが、雨が降ったせいかオーナーさんたちが現れず、足船もひたすらオーナーの登場を待ちわびている。
最近は漁協さんがいつも足船を整備してくれているので、余り心配しない。足船の数も年々多くなり、ご覧のように大小さまざまな船が準備されている。
係留当初は整備されていない時があって、港のど真ん中でよく動かなかった。真っ暗な海の上で漂流してしまうと怖い時もあったが、最近はまずない。
ただ、共同使用だから、中には操作に慣れていない人も乗り、調子が悪くなったりする時がある。船に乗ろうとする人だったら船外機の使い方の基本だけはマスターして欲しい。

黒船現る!
小さな安良里港の一番奥に何やら見たような黒い船が・・・。雨が降っているのでちょっと写真がシャープではないが、伊豆下田港の観光船「サスケハナ号」だ。下田港に入港すると港の入口で必ずと言って良いくらいすれ違うのですぐ分かった。
小さい頃、「サスケハナ号」という名前が日本人の「サスケさん」からでもとったのかと思ったことがあったが、これはれっきとした英語「Susquehanna」。アメリカペンシルベニア州のサスケハナ川からとったネーミング。それにしても日本語ぽいが、アメリカ原住民の言葉らしい。本物は257フィート(78.3m)もある蒸気フリゲート艦。下田港の観光船は可愛らしいものだ。
年末に港の奥にある造船所でメンテナンスか?
その手前の白い船が加山雄三さんの光進丸。珍しい組み合わせだ。
造船所があるお陰で珍しい船が時々やって来る。安良里港は居ながらにして各地の船にお目にかかれるから船好きにはたまらない魅力がある。

フェンダー取り付け再チェック
キャビンでの忘年会は僕と優さんしか飲まなかったが、飲まない善さんも慣れたもの。あっという間に数時間が過ぎた。風がない安良里港は海の上にいることをすっかり忘れるくらい揺れを感じない。帰宅を考えなくても済むからとめどもなく話は続く。時々雨が降るせいか、気温も意外に暖かかった。
気心が知れた3人だから、本音で語られるのが何よりも良かった。翌日のこともあるので10時前に忘年会を終了。それでもたっぷり5時間の忘年会。
船を離れる日、前回落下してしまったフェンダーは特に慎重に取り付けた。
「あうん」ではバウ(船首)のもやいロープとハル(船体)との間にいつもフェンダーを左右に下げる。強い西風に煽られると「あうん」が右舷側に傾き、左舷のもやいロープが船体を擦る可能性があるからだ。そのために左舷に着けたフェンダーがクッション役になるのだが、激しい動きをするとフェンダーが下から突き上げられる。これがフェンダー落下の原因になるので、今回は下から突上げられてもすぐ外れないように工夫した。写真は工夫前のもの。2度あることは3度あると言われないように。

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