やっちゃんの珈琲たいむ

2015年11月

全員集合
挨拶する林賢之輔先生斎藤実さん浅生夫妻
毎年5月に行われるヨットレースKENNOSUKE CUP。
そのメンバーが集まる忘年会が横浜の崎陽軒で開催された。12月に開催すると多忙なメンバーが多いため前倒しで11月の末に毎年開催している。
今年は5月のレースが20周年記念ということもあり、参加艇が多かったが、忘年会も同様で昨年より参加者が増え、1.4倍の50人に。
遠方からの参加者は1泊どまり。参加者の平均年齢はかなり高いから早めの時間からスタートしても良さそうなものなのだが貴重な若手の参加者のために午後7時から2時間の忘年会。
単独世界一周レースの最高峰であるBOCチャレンジに3回出場、又、地球を単独で8周帆走した記録を持つ81歳の斉藤実さん。2005年に葉山を出航、7年間かけて39か国を周った浅生夫妻などヨットマンの憧れの方々の参加で会場は大いに盛り上がった。
来年は第21回目のレースが5月14日(土)に三浦半島三崎沖で開催される予定。

山茶花の花
山茶花山茶花山茶花
椿より少し早めに咲く山茶花が家の周りに咲いている。山茶花は椿に似ているが椿と比べるといくつか違いがある。友人の善さんが山茶花の話題が出るたびに椿との違いがよく分からないという。
実は僕も殆ど分かっていない。少しでも疑問に応えるべく調べてみたら、いくつかのポイントがあった。
① 椿に比べ咲く時期が早く、幹や枝がほっそりしている。
② 葉が小さい。
③ 花弁が5個
④ 花が終わると椿は丸ごと落ちるが、山茶花は花弁がパラパラと落ちる。
⑤ 椿の雄しべは下半分がくっついて筒状になっているのに対し、山茶花は1本ずつ離れている。
➅ 果実は椿より小さい。
花の違いを調べるのも簡単ではないようだ。江戸時代から多くの園芸種の改良が進められてきていて、特に寒椿との違いは微妙だそうだ。今の時期、椿と山茶花の違いを見るには絶好のチャンス。是非、お試しあれ。
そしてもう一つ「かえるおばさん」のコメントで香りが7つ目に加わりました。

我が家の一番椿
庭の椿の木に蕾が沢山ついている。日増しに大きくなってきて晴れの舞台の準備中。
今年も残り少なくなったことを知らせてくれるかの様に藪椿とこの絞りの椿が咲いた。
時期的にはちょっと早すぎ。いつもだと12月から1月にかけて花盛りになるのだが、気候温暖化のせいか早々と花を披露してくれた。特に手入れをした覚えはないのだがこの木には4種類の花が順番に咲く。ピンク、赤、白、白とピンクのツートンカラー。
僕はこの絞りの花がお菓子のようなので結構気に入っている。

岸壁で
日が暮れるのが早い水タンクへ補給コックピットの掃除
最近の日没は時間が早い。4時半になるとかなり暗くなる。曇天の時などは4時でも暗くなってしまう。今回は暗くなる前に港に戻った。水タンクに水の補給をしたかったのと、出航前に発見した毛虫の糞を水で流したい。
「あうん」の水タンクは左右のセティーバース(キャビンにある寝床を兼ねた長椅子)の下に75リットルのタンクがある。2つのタンクで150リットル。更に補助タンクを積んでいるので200リットル近い水がある。貴重な水だから大事にとっておきたいと思うが、使わないで置いておくとタンクの中がかえって汚れてしまう。そのために「あうん」では可能な限り水を使って回すようにしている。既に片方のタンクは空になっていて、もう片方も使っていたので100リットル近く補給した。
水の補給は善さんがやり、デッキの毛虫の糞は優さんが裸足になって洗い流した。
暗くなる前に定位置に戻したが、完璧に掃除をした筈の毛虫や糞をまたまたデッキで見つけてしまい優さんもがっくり。当分の間、毛虫との戦いか?
それにしても一体どのようにして毛虫が「あうん」に乗ったのだろう?

富士山を見る
黄金崎
このところ天候にも恵まれなかったので、「あうん」を殆ど走らせていない。チャンスがあったら少しでも走らせたい。走らせると「あうん」の調子は一目瞭然。生憎、連休後半はお天気が悪く、駿河湾の波が3mの予想が出ている。風も東の風がかなり強く吹き、強風波浪注意報が発令された。
久々に駿河湾を横断して清水までのショートクルージングにでも出かけようと計画したものの、往路は良くても帰路はかなり厳しそう。無理は禁物なので、クルージングは諦めて安良里周辺をぐるりと周ってきた。
幸いにしてうねりは出たものの波が低かったので快適だった。黄金崎の遥か彼方に富士山の姿が見える。
黄金崎は暫くの間、斜面の工事が行われていて、行くことが出来なかったが、工事が終了したとみえて先端に観光客の歩く姿が海から見えた。

このページのトップヘ