






深谷市に住む中学校時代のクラスメイトから今年も院展のチケットを送ってもらった。院展の先生のお弟子さんでチケットが手に入ったらしい。早めに行こうと思っていたのだが、折角上野まで行くのだったら展覧会だけではもったいないと思っているうちに会期ぎりぎりになてしまった。先ずは第1室に展示されているクラスメイトの先生の作品をじっくり見た。中央の展覧会は会場が大きいだけに大作が多い。院展は特に大作が多く、最低でも畳み4枚(2坪)はある日本画だ。
先生の作品を見てから、もう一度1点目に戻り見なおした。どの作品も力が入った大変レベルの高い作品ばかりが勢揃いしていた。タイトルと作品を見比べ作者の意図が何かを考えているとついつい時間がかかる。25室約300点の作品が皆よく見えた。
その後、公園を散策し、ついでに弟の出身校僕の失敗校の正門を覗いた。今まで行ってみたいと思っていたが、なかなかその勇気がなくて足が向かなかったが、今回は何故か行ってみたくなった。
帰りがけに学校の正門近くにあった珈琲ショップで休憩。店の前を行き来する楽器を担いだりキャンバスを担いだりする学生さんを眺めながら珈琲を飲んだ。
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