サザエ似
10分間煮る身を食べやすくアジのスジメと一緒に盛り付け
7月ももう終わり。相変わらず酷暑が続いているがそんなことにもめげず7月のお魚の教室が開かれた。
7月のお魚はいわし、あじ、真かれいそして赤にし貝。赤にし貝はちょっと見にはサザエかな?と思えるがよくよく見るとちょっと違う。その昔は東京湾で沢山採れた時期があるらしいが、今はすっかり採れなくなってきていると先生の説明。サザエを料理した時には貝むきをを使って素早く貝と身を離したが、赤にしは1度火を通したのでサザエほど難しくなかった。
先ずはお鍋で5分間強火で煮、続いて5分間弱火に変える。それ以上煮ていると肉が固くなってしまうので時間が大事。強火弱火で10分間煮た赤にし貝を水で冷やし、トレーに並べる。冷えたら殻から身を出す。生のサザエなどと違い一度煮ているので簡単にとれる。身の中ほどにあるエラを外す。
はらわたと上部の身を切り離し、上部は白身を上にして食べやすいように薄く切る。白い色の方を上にしたほうが盛り付けが綺麗。身の上には酢味噌を少し添えた。