



珍しく今月は「あじの会」が2回開催される。会場の調理室の予約が希望をかなえてくれた。本来なら隔週の水曜日と行きたいところだが、連続した2週がとれた。長い間1回しか予約できなかったことを考えると贅沢は言えない。
今回のお魚はメジマグロ、イナダ。メジマグロはホンマグロの子ども。そして、イナダはブリの子どもだが今が一番痩せている。大きなメジマグロは3人で1匹をさばいた。大きいので一部をお刺身にして残りは食べきれず、サクにして持ち帰った。イナダはムニエルにした。いつもお皿に飾りつける時の演出で使う飾り物は生徒の一人が持参する。庭にいろいろな植物が植えてあって季節にあった葉や花を持ってきてくれる。
笹の葉はお刺身の飾りとしては新鮮さを感じさせ、色合いとしてもなくてはならない存在だ。普段は葉をそのまま飾っていたが、生徒の一人、先輩のTさんが料理をしている合間に大きな笹の葉を器用にカットしてトレーに並べてくれた。Tさんはお魚のイラストも描き、以前、イラストの展覧会を開いたこともあるお魚通。そんなTさんが作った飾りものを皆がお皿に載せた。写真下段右端のお皿に載っているのだがお刺身の影になっていてちょっと見にくく、折角の飾りが生きていない。反省。
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