枯葉が落ちる時期が一段落した。我が家のちっぽけな池に枯葉がとめどもなく落ちる。その枯葉が池の中に堆積して腐り、まるでドブの中のようになってしまう。1年に数回水の入れ替えをしないと金魚やザリガニがかわいそう。池の周囲には竹林や紅葉の大木、椿など覆いかぶさるようにある。だから枯葉の時期には中に入らないように防御せざるを得ないのだが、これがまた至難の業。蓋をしてしまっては日光が入らなくなってしまうから網を被せているのだが、完璧に隙間を無くすことはできない。その隙間から大変な量の枯葉が池の中に落下する。いつもは柄杓で搔い出していたが、やっとのことで排水ポンプを購入した。この排水ポンプを池の中に吊るし、下水溝に流した。実に簡単でもっと早く購入すれば良かったと行動の遅さを反省。
排水ポンプでどんどん排水したが、最後は泥水と枯葉が排水ポンプに詰まってしまうので、ある程度の深さまででストップした。逃げ惑う池の中の3世代の金魚を網で掬い、ザリガニを掬った。池の掃除が終わるまでプラスチックのおけに金魚とザリガニを分けて暫く住まわせ、池の掃除が終わってから元に戻した。写真では金魚がまだ少ないが全部で20匹いた。ザリガニもほぼ同じくらい。水道水に直にいれてしまうと死んでしまう危険がある。しかし、最近は実に便利で薬局で買った「ハイポー」があるので水道水にハイポーをたらしてあげるとすぐ金魚やザリガニを戻すことが出来る。
今回は3時間で水の入れ替え作業が終了。網を池に被せてしまうと鬱陶しい。それに金魚やザリガニが見えない。
落ち葉の季節までは網なしにした。しかし、このままにしておくとカワセミやサギの餌食になってしまう。その時の強い味方がテグス。池の上に2本横に張った。これで一安心と行きたいのだが、アライグマは防げない。
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