3つの鉢
コウホネの花
出窓の下に置いてある3つの鉢。一番左がピータンを入れる甕。右側2つは睡蓮のための鉢。今は鉢の下側に土をいれてコウホネを植えてある。コウホネはもともと田んぼや小川などに生えていて、昔はよく見られたが、田んぼが少なくなるにつれて、全く見られなくなってしまった。それが最近は園芸種として売られている。
随分前に園芸店で見つけ、水草というとホテイアオイしか育てたことしかなかったので、その他の水草があると良いと思い、コウホネを仕入れてきた。
小さな苗を2鉢手に入れて育てていたが、かなり大きくなった時点で金魚がいる池に1つを移したら、うまく育たず枯れてしまった。残った1本がその後スクスク育ち、余りに大きくなってしまったので3つに分けたら、この種の植物は実に強く、これまたスクスクと育ち、間もなく3鉢とも水面に睡蓮のような葉が顔を出す。一番右側の鉢はコウホネにあっているらしく、早くも黄色い花が咲いた。
何も飼っていないと孑孑がわいてしまうから現在はそれぞれの鉢にメダかが泳いでいる。一番左の甕には黒メダカ。真ん中はヒメダカの子ども。一番右側にはヒメダカの親がいる。それぞれの鉢を拡大して見てもメダカは見えないが、コウホネの葉が水中にあり、時間の経過とともに茎が伸びて、葉が水面に出てくる。