



今日から4月。春の足は実に速い。
龍隠庵の庭の手入れをしているグループの方々がある。勿論、ボランティアのグループの方々だ。と言っても全員が東京農業大学で勉強されている方々ばかり。僕のように時々聞きかじった知識で植物に対応している訳ではない。そのグループが毎年、水仙が咲き終わるとその長い葉を束ねて髪の毛のように結ぶ。
水仙があちこちに生えているから、そのあちこちに水仙の葉の結び目がある。それが龍隠庵の庭に実によく似会う。仏様の頭のようにも見える。
我が家にも少し水仙があるので真似をしようと思ったのだが、点々としか生えていないのでこれを結んでみると何だかいじめているようでどうも似会わない。
水仙以外の植物は咲き終わった後、根元から切ると来年、新たらしい芽が出て綺麗な花が咲くと聞いたことがある。水仙は特殊なのだろうか。
水仙の葉の結びめの周りにはいかにも龍隠庵らしい花が今や盛り。
コメント
コメント一覧 (2)
いつもいつもご指導ありがとうございます。
水仙も本来なら葉が枯れたころに掘り下げて涼しい場所に保管しておくのですね!
今までやりっぱなしで掘り返したことがありません。
そう言えばその昔、友人からムスカリをいただき、それを並べて植えたのですが掘り返さなかったら段々株が小さくなってしまい、最近は数えるほどしか見えなくなってしまいました。