



椿より少し早めに咲く山茶花が家の周りに咲いている。山茶花は椿に似ているが椿と比べるといくつか違いがある。友人の善さんが山茶花の話題が出るたびに椿との違いがよく分からないという。
実は僕も殆ど分かっていない。少しでも疑問に応えるべく調べてみたら、いくつかのポイントがあった。
① 椿に比べ咲く時期が早く、幹や枝がほっそりしている。
② 葉が小さい。
③ 花弁が5個
④ 花が終わると椿は丸ごと落ちるが、山茶花は花弁がパラパラと落ちる。
⑤ 椿の雄しべは下半分がくっついて筒状になっているのに対し、山茶花は1本ずつ離れている。
➅ 果実は椿より小さい。
花の違いを調べるのも簡単ではないようだ。江戸時代から多くの園芸種の改良が進められてきていて、特に寒椿との違いは微妙だそうだ。今の時期、椿と山茶花の違いを見るには絶好のチャンス。是非、お試しあれ。
そしてもう一つ「かえるおばさん」のコメントで香りが7つ目に加わりました。
コメント
コメント一覧 (10)
7番目の決め手、香り。確かにそうですね。表現は難しけど。ブログの6つとかえるおばさんの一つを加えて、これで椿と山茶花の区別は間違いなし!
昨日の椿は、初々しく気高く 山茶花は 可愛らしい花と思っています。
一本の木から4種類の花が咲くってどんな遺伝子なのかな?不思議!
ところで、山茶花と椿の違いは今まで全く判りませんでしたが、あうんさんのアドバイスで調べてみようかと思っています。
これは失礼。伝え忘れていました。
山茶花と椿の違いでヒートしています。是非是非、チェックリストを作っていただくといいな~。
どうなっているのか良くわからないけれど、1本の木が時間が経つうちに2~3本に増えていて、その木に4種類の花が咲くんです。玄関の前に生えていて、花の盛りになると何色の花が咲いたか見るのが楽しみで外に出ます。
椿との違いを見乍ら歩くと楽しさ2倍!
花にまつわる思い出が彷彿と感じられる素晴らしいコメントをありがとうございます。