

茶室をお借りしている円覚寺の龍隠庵は正門を入って暫くすると左手に登場する禅道場「居士林」の手前を左に曲がった高台にある。上の写真は龍隠庵の階段から新居士林と間もなく完成する専門道場を撮った。
この禅道場「居士林」は2023年頃から大規模な工事が始まり、今年の3月に竣工した。
旧居士林は昭和3年、柳生徹心居士が寄進した柳生流剣道場を移築したものだった。「居士」とは在家の禅修行者を意味し、山岡鉄舟、鈴木大拙、夏目漱石らもここで修行した記録がある。
出来上がった居士林の更に奥にもう一つ専門道場も併せて進められている。この施設も間もなく完成する。
円覚寺の境内は史跡指定を受けているため、新築には厳しい制約がある。文化財保護の制約の中で、既存居士林の移築と再建が計画されていた。
解体された旧道場の一部は山口県「朴の森 鍵山記念館」に譲渡され、新施設「慈愛の里」として再利用されているという。





