



春の訪れを教えてくれるふきのとう。毎年2月の末から3月になると我が家の斜面地に顔を出す。
今年も大雪が降りそうだという天気予報が出された朝、気がついたらあちこちに顔を出していた。旬の味として人気があることは知っているのだが、知識不足で毎年眺めているだけで終わっている。
どう扱うのか調べてみたら、採り方から料理の仕方まで盛沢山。でも今一、知識不足。
蕾が開きかけた物が一番美味。開き切ってしまっているものは苦味が強すぎて食用には適さないとある。今日お見せする写真のふきのとうが正に開き切ったサンプルか。もう少し早めに発見すれば様になるのだろうが・・・と思ったが、怖そうなことも書いてあった。
ふきのとうの地下茎には毒が含まれているため、根は残してひねって採り、地上に見えている芽の部分のみを収穫するとある。野生のキノコや草を食べて中毒になったというニュースが時折、流れる。
興味本位はちょっと危険か。