カエデの枯葉が無くなると、池の上の枯葉除け網戸はやっとお役目を返上する。と言っても外してしまう訳ではない。網戸を外すと、空の上から池の中が丸見えになる。
するとこれはこれはまたまた違った災難が降りかかる。天敵の一つは鳥。今までの観察だと、カワセミとサギ。カワセミは空中から攻撃するし、サギは脚が細くて長いからいきなり、池の中に入って長い嘴で金魚を食べてしまう。空中だけではない。陸の上からの天敵もいる。それはアライグマ。時々、夜中に叫び声が聞こえたりするから、油断は出来ない。
今日の写真は網戸を持ち上げて水面を撮ったものだ。最近、雨が降らないせいか、山の浸み水が池に流れてこないために水位が低い。池の端の方を見ると底の土が見えている。これは山の浸み水が池に流れる時、土を溶かしてくるために堆積したものだ。(写真上)
未だ氷が張らないけれど、水温は下がっているのに金魚が結構元気に動いている。メダカやザリガニもどこかに隠れているのだが、今は見えない。今年は水草も全く消えてしまった。