やっちゃんの珈琲たいむ

半夏生がちょっと出遅れ?
半夏生半夏生に目印半夏生に目印
七十二候の一つ、夏至から11目に当たる日、太陽暦では今年は7月1日が半夏生だった。
昔から梅雨が明け、田畑の終期とされている。この暦と同じ名前のドクダミ科の多年草も6月下旬から7月中旬まで花を咲かせる。6月29日に一度咲き始めとして半夏生を取り上げたのだが、天候のせいなのか満開になる筈の半夏生の花付きが悪い。少し遅れて花が咲きだすのだろうか・・・と不安になる。
そんな折、7月1日の朝日新聞の天声人語に半夏生のことが書かれていた。この記事で初めて知ったことがある。それは花が終わると緑色に戻ると書かれていた。毎年、沢山の花が白粉でも塗ったかのように白くなるのでそればかり観察していたのだが、緑色に戻るとは知らなかった。そこで、今回は花が終わった後、緑色になるのを確認するために花が咲いた半夏生の茎に赤い目印を付けた。(下段中、右)果たしてどんな姿になるのだろう、興味津々。


アフリカハマユウ
アフリカハマユウアフリカハマユウ
そろそろ終盤のちょっと情けない姿、これはアフリカハマユウ。花が咲く前はまるでハマユウに似ているのでハマユウだと思っていた時期がある。ところがハマユウは白い花が咲く。我が家のハマユウモドキはピンクだ。調べて見たらハマユウと言う名前は付いていたが、アフリカハマユウ。
三浦半島の佐島にある天神島がハマユウの北限と言われているから、もっと北に位置する我が家にハマユウが生える筈はなかった。
このアフリカハマユウがとっくに咲いていたのにツツジの大きな枝に隠れていて、咲いている花を見つけられなかった。雑草刈りで覆いかぶさっていたツツジをカットしたら、ご覧のような姿で登場。咲いている花より枯れて萎びた花の方が多かった。なにわともあれ、今年のアフリカハマユウをご覧ください。

ヒメヒオウギズイセン
ヒメヒオウギズイセン
よく見る花。でも自分で植えた覚えはない。いつの間にか家の入口の道路端に育っていた。
調べて見たらまあ何と名前がいっぱいあるのだろう。ヒメヒオウギズイセン、クロコスミア(花屋さんにはこの名前の名札が付いている)、モントブレチア、トリトニアなど4つの名前が通常使われていることが分かった。猛暑続きで我が家の庭もそろそろ夏バージョンで花が少なくなる。
そんな中でこのオレンジ色の花はとても目立つ。調べてみると、地中にはクロッカスと同じように球根がある。性質が強すぎるためか最近はこの花を花壇に植える人が少なくなったとある。繁殖力が相当強いらしい。今、顔を出した場所は家の入口のあまり花が無い場所。バランスの良いエリアを決めて育てれば形になるか?

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