



今日の1枚目の写真は昭和57年(1982年)、今から43年前の写真だ。
たまたま通っている病院の階段から外を見たら、43年前に写っていた場所の建物が取り壊された場所だった。横須賀の中心地、京急横須賀中央駅前の再開発地域が俯瞰できる。
現在、横須賀中央駅前が再開発されていて、大きな敷地が塀で囲まれ、高層ビルの工事がスタートしている。その昔はミドリヤなどがあったが、時代と共に雑居ビルに変わり、元気がなくなっていた。元気が良かった時代はこの横須賀中央が横須賀の中心的な存在だったが、周辺地域が開発されるに伴って力が分散化。古い歴史があった地元のデパートも閉店してしまい、その後細々と別館で営業しているものの、元気がない。そこに追い打ちをかけているのが人口の減少だ。
昭和40年には40万人を超え、平成4年には43万人まで膨れあがったのだが平成30年になると39万人を切り、令和5年には37万人まで減少している。
この再開発が横須賀市の活性化に少しでも力を発揮して欲しいのだが、果たしてどのような結果になるだろうか。