やっちゃんの珈琲たいむ

アンカーの固定
エンジン回りのフィルターコンパスオートパイロットのベルト
毎年船底塗装をする際には日ごろ気になっている箇所の修理も併せて行う。今回は船底塗装の他に4つの修理箇所がでた。
一つは長年の懸案であったバウ(船首)のアンカーの固定。進水当初はバウにウインドラス(揚錨機)がついていたが、海水で電蝕が激しく、機能出来なくなったため外してしまった。バウアンカーは想像していたより使うことが殆どなかったこともある。ウインドラスを外してしまったため、アンカーをバウになかなか固定できず、バウのセール倉庫にしまっておいた。15kgあるので倉庫の使い勝手が悪く今回思い切って元の位置に戻すことにした。
それとオートパイロットの修理。ベルトを交換したいと修理に挑戦してみたがどうしてもビスが外れなかった。専門家に見てもらったら、オートパイロットのパーツの一部もかなり電蝕が進み、見えなかったベルトも一部亀裂が入っていることが判明。電蝕の進んだパーツを取り換え、ベルトも新しいものと取り換えた。
一番困ったのはラット(舵)の上についていたコンパスがどういう訳か中心がずれ斜めになってしまった。東西南北が狂ったら動くに動けない。結局、新しいものと交換せざるを得なかった。
最後にエンジン回り。本来は自分で総て出来るのだが、たまには専門家にチェックしてもらいたくてオイルフィルター、フューエルフィルター、油水分離フィルターも一緒に交換してもらった。
流石、「あうん」も今秋14歳。いろいろと修理箇所が出たが、これで当分壊れることはない。

船底塗装が終了して
下架中下架中下架中
下架中仮係留コンパス交換
ABSABS「あうん」の後ろ姿
「あうん」を上架するには潮周りを見ないとスロープに上げることは出来ない。「あうん」は油壺に到着するとすぐ翌日、潮のタイミングをみてスロープに上がり、早速、船底塗装を開始した。沢山のスタッフがかかっての作業故、2日間で船底塗装終了。
以前、自分で作業したことがあったが、要領を得ていないので時間がかかったのと塗料で作業衣から顔まで塗料が付いてしまい、かえって効率が悪かった。その後はプロにお任せしている。
今回はたまたま油壺を訪ねた「あぶさらむⅡ」のオーナーが塗装作業が終了して下架する状況を連続写真で撮ってくれた。上の写真の中、下架している連続写真が「あぶさらむⅡ」が提供してくれたもの。
その後は海に浮けべても出来る作業なので部品が届き次第、作業に取り掛かかり、レース参加の前日までに仕上げてくれる。

油壺の「あうん」
油壺の「あぶさらむ Ⅱ」
「あうん」は潮汐をみて上架して、先ずは船底塗装作業に入る。「あぶさらむ Ⅱ」は総て完了してレースの日まで油壺で待機することになった。
Kさんは千葉が自宅なので早めに帰ってもらうことにした。後始末のお手伝いをしないで申し訳ないと遠慮しながらバスで帰った。油壷からはバスで京急三崎口まで行かなければならない。空いていれば15分もあれば着く。ところがとんでもないことが・・・・。連休の真っただ中。油壺、三崎、城ケ島は押すな押すなの大渋滞。
「あぶさらむ Ⅱ」のオーナーが油壺に向かってくる時、上り車線の大渋滞を横目で見ながらスイスイやってきた。まさかこんなに混むとは予想をしていなかったのだ。早めに帰ったKさんは3時過ぎにはバスに乗った筈なのに4時過ぎに電話がかかってきた。バスが大渋滞で動かず、そのうちに今度はバスに酔ってしまい、途中で運転手さんに申し出て降ろしてもらったとのこと。
しかし、さすがのKさん。三崎口の駅に向かっている道の途中で農家がキャベツを売っていたので1個買って三崎口に向かって歩いているとの報告。寝不足がたたったのか船もバスも酔ってしまったKさん。でもその精神力は並大抵ではない。
掃除、後始末が完了したので帰途についてもよかったのだが何せ三崎、油壺は大渋滞の最中。Bさんが車で送ってくれるというのでABSさんのラウンジでお茶を飲んでスタート時間を6時過ぎにずらした。
ラウンジから見た「あうん」と「あぶさらむ Ⅱ」。のんびりした油壺の風景に溶け込んでいる。

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