やっちゃんの珈琲たいむ


塚山公園から横須賀港を見る

毎年正月になると兄弟、娘や息子たちが集まりいきなり大家族になり、新年会を開く。僕の一番下の弟は忙しく日本全国を回っているので電話での参加。今年は北海道からだった。
新年会の前にやらなければならないのが両親や3番目の弟への声かけ。全員横須賀港を間地かにした浄土寺に眠っている。自宅に咲いていた水仙と昨年から仲間になったセージアメジストの紫の花束を持ってお墓にそなえた。お花屋さんの仏花の方がいかにもお墓向きにできてはいるが、お店も未だ開いていないし、手作りの花をお供えした方が気持ちがこもる感じがするのでお正月の流儀にしている。
これで初めて新年会を開くことが出来る。
今年は帰りがけに横須賀港を見下ろせる三浦按針で有名な塚山公園に寄った。昔は人力でしか行く術がなかったが今は開発されて頂上まで車で登頂できる。便利にはなったが趣が無くなった。
米軍の原子力空母が入港すると騒々しくなるが、新年の横須賀港、東京湾は何と静かなことか!
2016年が静かな東京湾の様になって欲しいと願いながら下山~☆

マンリョウ
マンリョウマンリョウセンリョウ
昔の通貨単位が植物のネーミングなっているものがある。その代表的な物が千両、万両。よく耳にするが区別がつかなかった。自宅にでも植えてあれば名前が分かるのだろうが生憎、我が家にはない。
お茶のお稽古で通う北鎌倉円覚寺の龍隠庵の庭にはあちこちに赤い実の植物が植えられている。花のない季節に赤い実がなるからとても目立つ。千両か万両らしいことは分かっていたが、正確には分からなかった。仲間に聞いても曖昧で分からない。
帰宅してから写真と図鑑を比べてみたら、龍隠庵に植えられていたのは万両。10本はあったから10万両はある。因みに千両の写真を下段右端に載せた。
ウオーキングの途中で見た見事な千両。比べてみると赤い実がなることでは共通点があるが、実の大きさ、なり方が全然違う。万両は赤い実が垂れ下がるのに対して、千両は上を向いている。赤い実だけだと思ったら、黄色い実もあるそうだから複雑だが、下か上かで区別がつく。

蠟梅
こんなに大木になって蠟梅の香りは冬の香り蠟梅が匂う
あけましておめでとうござます。昨年はいろいろお世話になりました。
昨年は長い間続けてきたブログ「あうんの日記」を休止し、改めて「やっちゃんの珈琲たいむ」で再デビューするなどご心配をおかけしました。お陰様で再デビューのこのブログも皆様に支えていただき順調に歩んでいます。今年もどうぞよろしくご指導ください。
一月元旦、新春に相応しく蠟梅の花をアップいたしました。
10年くらい前になるだろうか、友人の引っ越しの時に置いていった鉢植えの蠟梅をいただき、それを地植えしたら伸びる伸びる。余りにも伸びるので上の方を剪定したがそれでも2mを超える。
寒くなって葉が落ち出し、今度は可愛い蝋細工のような花が満開になり、花のない冬場に匂いを漂わせている。
2016年この香しい蠟梅の花からスタート。

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